特許
J-GLOBAL ID:200903081262514272

現像ユニット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樺山 亨 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-227820
公開番号(公開出願番号):特開平9-073219
出願日: 1995年09月05日
公開日(公表日): 1997年03月18日
要約:
【要約】【課題】 本来トナーが付着すべきでない感光体上の地肌部へのトナー付着を抑制し、画像品質の向上を図る。【解決手段】 感光体2に沿って現像スリーブ4が備えられており、この現像スリーブ4に沿ってそれぞれ前後反対方向に現像剤を攪拌・搬送する第1の現像剤攪拌部材6と第2の現像剤攪拌部材8が備えられている。第1の現像剤攪拌部材6と第2の現像剤攪拌部材8の間には両端に連絡通路14,16を確保する形状の仕切部材18が設けられ、現像剤はループ状に循環する。第2の現像剤攪拌部材8には、羽根の外径が第1の現像剤攪拌部材6へ現像剤を受け渡す側の連絡通路16に近づくにつれて全体としてテーパ状に小さくなるテーパスクリュー部55が形成され、このテーパスクリュー部55には内径がテーパ状に小さくなるガイド部材10が嵌挿されている。現像剤はテーパスクリュー部55で圧縮され、圧縮摩擦によってトナー比電荷が上昇する。
請求項(抜粋):
感光体面上へトナーを供給して現像するための現像スリーブと、この現像スリーブの軸線方向に沿って延び前後反対方向に現像剤を攪拌・搬送する二つの現像剤攪拌部材を設け、現像スリーブに近い方を第1の現像剤攪拌部材、遠い方を第2の現像剤攪拌部材とするとともに、これら第1の現像剤攪拌部材と第2の現像剤攪拌部材との間に、両端に現像剤の連絡通路を確保する形状の仕切部材を設け、現像剤がループ状に循環するように構成した現像ユニットにおいて、前記第2の現像剤攪拌部材を、楕円板形状の搬送スクリュー部と、羽根の外径が上記第1の現像剤攪拌部材へ現像剤を受け渡す側の連絡通路に近づくにつれて全体としてテーパ状に小さくなるテーパスクリュー部とからなる構成にし、当該第2の現像剤攪拌部材を保持するケーシング内には上記テーパスクリュー部の外径に沿って内径がテーパ状に小さくなる筒状のガイド部材を配置したことを特徴とする現像ユニット。
IPC (3件):
G03G 15/08 110 ,  G03G 15/08 112 ,  G03G 15/08 507
FI (3件):
G03G 15/08 110 ,  G03G 15/08 112 ,  G03G 15/08 507 E

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