特許
J-GLOBAL ID:200903081265603004

現像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 倉橋 暎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-099041
公開番号(公開出願番号):特開2000-293035
出願日: 1999年04月06日
公開日(公表日): 2000年10月20日
要約:
【要約】【課題】 2成分現像剤の小粒径化によってトナー凝集体が発生しても、そのトナーの凝集体を現像剤中から回収して、転写時にトナー凝集体による転写抜けを起こすことがない画像を得ることを可能とした現像装置にある。【解決手段】 トナー凝集体が混じった2成分現像剤が、現像スリーブ42上に担持されて現像剤規制部に搬送されると、ブレード43先端の磁性板51とスリーブ42との隙間(規制部の隙間)Aを通過して、スリーブ内磁石50の磁極S2と磁性板51との磁気規制から現像剤が開放されるとき、現像剤のばたつきによりトナー凝集体が、隙間Aのスリーブ回転方向下流側に飛び出してくる。その隙間Aの下流側の位置に、隙間A側が開口した回収函53を設けて、現像剤中から飛び出してくるトナー凝集体60を回収函53内に回収して、トナー凝集体が現像スリーブ42上に落下することにより、再び現像剤中に取り込まれるのを防いだ。
請求項(抜粋):
磁石を非回転に内蔵した回転する現像剤担持体の表面に、少なくとも先端部が磁性部材の現像剤規制部材を、前記磁石の規制磁極の近傍において間隙をあけて配置し、前記現像剤担持体上に担持された非磁性トナーと磁性キャリアとを混合した2成分現像剤の層厚を、前記規制磁極および磁性部材とにより協同して磁気的に規制する現像装置において、前記現像剤担持体と現像剤規制部材との間の間隙よりも、前記現像剤担持体の回転方向下流側の近接位置に、前記現像剤の前記間隙の通過により現像剤中から飛び出してくるトナー凝集体を回収する回収部材を設置したことを特徴とする現像装置。
IPC (3件):
G03G 15/08 507 ,  G03G 15/08 504 ,  G03G 15/08 505
FI (4件):
G03G 15/08 507 C ,  G03G 15/08 504 A ,  G03G 15/08 505 Z ,  G03G 15/08 507 X
Fターム (10件):
2H077AB02 ,  2H077AB15 ,  2H077AD06 ,  2H077AD13 ,  2H077AD32 ,  2H077AD36 ,  2H077CA01 ,  2H077CA19 ,  2H077EA03 ,  2H077GA13

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