特許
J-GLOBAL ID:200903081267859642
海生物の処理システム
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-280356
公開番号(公開出願番号):特開平6-129626
出願日: 1992年10月20日
公開日(公表日): 1994年05月13日
要約:
【要約】【目的】運転管理が容易でランニングコストも低く、しかも海生物の貝類を純度の高い消石灰に変えて資源の活用化が図れるようにした海生物の処理システムを提供する。【構成】海水取水路の清掃時に採取した貝類,藻,汚泥などを含む海生物を貝類の固形物と残り排液とに分離する固液分離機2と、固液分離後の固形物を破砕,乾燥, 焼成する破砕機15,乾燥機16,焼成炉20と、焼成により得た生石灰を消石灰に変性する消化機25と、固液分離後の排液を濃縮処理する沈澱槽4,凝集濃縮槽5と、沈澱槽4での上澄液を洗浄水として固液分離機2に送水するポンプ7、および濃縮処理後の汚泥を乾燥, 焼却する乾燥機10,焼却炉12などで処理システムを構成し、海生物の貝殻を高純度の消石灰に変え、濃縮汚泥を焼却灰にして排出し、残り排水を固液分離の洗浄水として循環再利用する。
請求項(抜粋):
海水取水路の清掃時に採取した貝類,藻,汚泥などを含む海生物の処理システムであって、採取した海生物を貝類の固形物と藻,汚泥を含む排液とに分離する固液分離手段と、固液分離後の固形物を破砕,乾燥, 焼成する各手段と、焼成により得た生石灰を消石灰に変性する手段と、固液分離後の排液を凝集濃縮処理する手段と、濃縮処理後の汚泥を乾燥, 焼却する各手段と、濃縮処理後の上澄液を洗浄水として前記固液分離手段に供給する循環送水手段を備え、海生物中の貝類を消石灰に、藻,汚泥を焼却灰に、排水を放流許容レベルの水質に変えて放出するようにしたことを特徴とする海生物の処理システム。
IPC (6件):
F23G 7/00
, F23G 7/00 104
, B09B 5/00
, C02F 1/52
, C02F 11/00
, G21D 1/00
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