特許
J-GLOBAL ID:200903081268089689
懸濁型グラウト剤
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
若林 忠 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-292131
公開番号(公開出願番号):特開平11-293245
出願日: 1998年10月14日
公開日(公表日): 1999年10月26日
要約:
【要約】【課題】 フミン質有機酸及び/または陽イオン吸着交換能を有する粘土鉱物を多く含む細砂地盤や礫質地盤に対し、液状化防止、滑り破壊防止、等の地盤改良の目的で注入され、短時間固結信頼性とを兼備した懸濁型グラウト剤およびそれを用いた地盤改良方法を提供する事。【解決手段】 特定粒子径及び特定比表面積をそれぞれ有する超微粒子状の水砕スラグと、超微粒子状の消石灰及び/または生石灰と、慣性二乗半径が150オングストローム以上にある有機高分子系の分散助剤と、特定された群から選ばれた少なくとも1種または2種以上の水溶性硫酸塩及び水とを含有し、水/(消石灰+生石灰+水砕スラグ)比が1〜6の範囲、分散助剤/(消石灰+生石灰+水砕スラグ)比が0.005〜0.05の範囲、グラウト総量1m3中に水溶性硫酸塩を1〜100kgの範囲でそれぞれ含有させた懸濁型グラウト剤。
請求項(抜粋):
粒径加積曲線上に於ける95重量%粒子径が15μm以下でかつ比表面積が0.85〜3m2/gの範囲にある水砕スラグと、粒径加積曲線上に於ける95重量%粒子径が30μm以下でかつ比表面積が1〜50m2/gの範囲にある消石灰及び/または粒径加積曲線上に於ける95重量%粒子径が30μm以下でかつ比表面積が1〜50m2/gの範囲にある生石灰と、0.001〜1重量%水溶液から求められた慣性二乗半径が150オングストローム以上の有機高分子系分散助剤と、重硫酸塩、硫酸アルカリ金属塩、亜硫酸塩、重亜硫酸塩、過硫酸塩、硫酸マグネシウム、硫酸アルミニウム、チオ硫酸塩、みょうばんからなる群から選ばれた少なくとも1種または2種以上からなる水溶性硫酸塩及び水とを含有し、水/(消石灰+生石灰+水砕スラグ)の重量比が1〜6の範囲、分散助剤/(消石灰+生石灰+水砕スラグ)の重量比が0.0005〜0.05の範囲、グラウト総量1m3中に水溶性硫酸塩を1〜100kgの範囲でそれぞれ含有させた懸濁型グラウト剤。
IPC (8件):
C09K 17/02
, C04B 7/17
, C09K 17/06
, C09K 17/08
, C09K 17/32
, C09K 17/50
, E02D 3/12 101
, C09K103:00
FI (7件):
C09K 17/02 P
, C04B 7/17
, C09K 17/06 P
, C09K 17/08 P
, C09K 17/32 P
, C09K 17/50 P
, E02D 3/12 101
引用特許: