特許
J-GLOBAL ID:200903081268166233

電線雷撃損傷表示器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小宮 良雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-265685
公開番号(公開出願番号):特開平6-121441
出願日: 1992年10月05日
公開日(公表日): 1994年04月28日
要約:
【要約】【目的】送配電線がどれだけ雷撃エネルギーを受けたかを表示する電線雷撃損傷表示器を提供する。【構成】電線雷撃損傷表示器は、送配電線路11に加わる雷撃エネルギーにより二次電圧エネルギーを生ずる変流器1と、その二次電圧エネルギーを整定するための設定回路2と、設定回路2で整定された二次電圧エネルギーを蓄積する積分回路3と、積分回路3から出力する電圧を基準電圧源13の電圧と比較する比較判別回路4と、比較判別回路4からの出力で内蔵電源8の電流を容器内のガス発生剤6に接して配置された発熱体15に流すトリガー回路5とを有している。送配電線路11に雷撃があると、雷撃エネルギーにより変流器1に二次電圧エネルギーを生じる。その二次電圧エネルギーを設定回路2で予め設定されている値により雷エネルギーに換算し、積分回路3で積分する。このエネルギーによる出力電圧が基準電圧源13の電圧より高くなったら、比較判別回路4から出力される信号でトリガー回路5が働き、内蔵電源8の電流が発熱体15に流れ、ガス発生剤6が点火し、発生するガス圧により表示布7が放出される。
請求項(抜粋):
送配電線路に加わる雷撃エネルギーにより二次電圧エネルギーを生ずる変流器と、その二次電圧エネルギーを整定するための設定回路と、該設定回路で整定された二次電圧エネルギーを蓄積する積分回路と、該積分回路から出力する電圧を基準電圧源の電圧と比較する比較判別回路と、該比較判別回路からの出力で内蔵電源の電流を容器内のガス発生剤に接して配置された発熱体に流すトリガー回路とを有し、前記ガス発生剤から発生するガス圧により表示布を放出することを特徴とする電線雷撃損傷表示器。
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開平3-044577
  • 特開昭52-116850
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-044577
  • 特開昭52-116850

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