特許
J-GLOBAL ID：200903081268728193

オレフィン系ラップフィルム

発明者：
坂野 博

坂野 博 について


出願人/特許権者：
理研ビニル工業株式会社

理研ビニル工業株式会社 について


代理人 (1件)： 松井 光夫
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-073448
公開番号（公開出願番号）：特開平11-254611
出願日： 1998年03月06日
公開日（公表日）： 1999年09月21日
要約：
【要約】【課題】 成形性、透明性、ヒートシール性、伸び等のラップフィルムとして必要な特性に優れたオレフィン系ラップフィルムを提供する。【解決手段】 芯層と該芯層の両面に積層された表面層とを有するラップフィルム。芯層は(A) 5〜70重量部、(B) 2〜30重量部、(C) 10〜90重量部および(D)0〜50重量部を含み、表面層は(E) を含む。(A):ポリプロピレン系樹脂(重量平均分子量:80,000〜550,000 、クロス分別法により測定した樹脂溶出量:10°C以下で20〜80重量%、10°C〜65°Cで5〜45重量%、65°C〜90°Cで0.1 〜18重量%、90°C〜125 °Cで10〜40重量%);(B):炭化水素化合物;(C):ポリエチレンまたはエチレン-α-オレフィン共重合体;(D):プロピレン-エチレン・ランダム共重合体;(E):エチレン-酢酸ビニル共重合体、ポリエチレンおよびエチレン-α-オレフィン共重合体からなる群より選択される1種以上の樹脂。
請求項（抜粋）：
芯層と該芯層の両面に積層された表面層とを有するラップフィルムにおいて、(1)芯層が、(A)重量平均分子量が80,000〜550,000であり、クロス分別法により測定した樹脂溶出量が、全ポリプロピレン系樹脂に対して、10°C以下で20〜80重量%、10°C〜65°Cで5〜45重量%、65°C〜90°Cで0.1〜18重量%、かつ90°C〜125°Cで10〜40重量%であるポリプロピレン系樹脂5〜70重量部、(B)炭化水素化合物2〜30重量部、(C)ポリエチレンまたはエチレン-α-オレフィン共重合体10〜90重量部、および(D)プロピレン-エチレン・ランダム共重合体0〜50重量部を含む樹脂組成物から成り(各成分の量は、樹脂組成物を100重量部としたときの量である)、かつ(2)表面層が、(E)エチレン-酢酸ビニル共重合体、ポリエチレンおよびエチレン-α-オレフィン共重合体からなる群より選択される1種以上の樹脂を含む、ことを特徴とするラップフィルム。
IPC (10件)：
B32B 27/32 ,  B32B 7/02 ,  B32B 27/00 ,  B32B 27/28 101 ,  B65D 65/40 ,  C08K 5/01 ,  C08L 23/04 ,  C08L 23/10 ,  C08L 23/16 ,  C08L 55/00
FI (10件)：
B32B 27/32 E ,  B32B 7/02 ,  B32B 27/00 H ,  B32B 27/28 101 ,  B65D 65/40 D ,  C08K 5/01 ,  C08L 23/04 ,  C08L 23/10 ,  C08L 23/16 ,  C08L 55/00
引用特許：
審査官引用 (4件)
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