特許
J-GLOBAL ID:200903081270083272

擬似移動層式クロマト分離装置における光学異性体分離のモニター方法、擬似移動層式クロマト分離装置および擬似移動層式クロマト分離方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福村 直樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-120891
公開番号(公開出願番号):特開平7-328305
出願日: 1994年06月02日
公開日(公表日): 1995年12月19日
要約:
【要約】【目的】 この発明の目的は、光学異性体混合物から光学異性体を分離する際の分離の良否を迅速に判断することができる擬似移動層式クロマト分離における光学異性体分離のモニター方法、およびその方法の実施に好適に好適に使用することのできる擬似移動層式クロマト分離装置にを提供することにある。【構成】 擬似移動層式クロマト分離装置に設けられた溶液の抜き出し口に検出器および旋光計を設けてなる擬似移動層式クロマト分離装置、および前記検出器から出力される数値データからは濃度を、その濃度と旋光計から得られる旋光度とからは光学純度を導き出すことを特徴とする擬似移動層式クロマト分離における光学異性体分離のモニター方法である。
請求項(抜粋):
光学異性体分離用充填剤を収容した複数のカラムを無端状に連結し、内部に流体を一方向に強制循環させることのできる循環流体流路と、この循環流体流路に、光学異性体混合物を含む原料溶液を導入する原料溶液導入口と、循環流体流路から非吸着質に富む溶液を抜き出すラフィネート抜き出し口と、溶離液を導入する溶離液導入口および吸着質に富む溶液を抜き出すエクストラクト抜き出し口とを流体の流れ方向にこの順に結合し、かつ、原料溶液導入口、ラフィネート抜き出し口、溶離液導入口およびエクストラクト抜き出し口を、循環している流体の流れ方向に間欠的に移動させるようにしてなる擬似移動層式クロマト分離装置において、ラフィネート抜き出し口およびエクストラクト抜き出し口の一方または両方の抜き出し口に検出器および旋光計を設け、抜き出し口の流量と検出器から得られる検出信号の波形面積とから溶質の濃度を求め、かつ、旋光計から得られる検出信号の波形面積と前記溶質の濃度とから光学純度を導き出すことを特徴とする光学異性体分離のモニター方法。
IPC (6件):
B01D 15/00 101 ,  G01N 30/48 ,  G01N 30/70 ,  G01N 30/74 ,  C07B 57/00 310 ,  C07B 63/00
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開昭53-088274
  • 特開平4-131104
  • 特開昭49-035097
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審査官引用 (4件)
  • 特開昭53-088274
  • 特開平4-131104
  • 特開昭49-035097
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