特許
J-GLOBAL ID:200903081270238942

筆記具用把持具

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-135982
公開番号(公開出願番号):特開平8-300878
出願日: 1995年05月09日
公開日(公表日): 1996年11月19日
要約:
【要約】【構成】 弾性体によって形成される断面略円形の筆記具用把持具1において、長手方向断面が尖った前部頂上1Aと、前部頂上1Aより凹曲面で接続され、かつ最細径部1Bが前部頂上1Aに比べて2〜5mm程度細径に形成された中間部と、最細径部1Bと比べて頂上が2〜5mm程度太径に形成され、かつ長手方向断面が丸みを持って隆起された後部太径部1Cとから構成する。しかも、前部頂上1Aから後部太径部1Cの頂上までが長手方向に20〜40mm程度離れて構成する。【効果】 小学生が把持した時、悪い持ち方では非常に持ちにくく、しかも指が痛くなって自然に正しい持ち方に矯正される。更に、筆記具に筆圧が加えられた時、人差指の腹が前部頂上1Aに向かって太径となる凹曲面に押圧されるので、指が筆記具の先端方向に滑る恐れがなく、長時間筆記を行っても手が疲れにくい。
請求項(抜粋):
弾性体によって形成される断面略円形の筆記具用把持具において、長手方向断面が尖った前部頂上と、前部頂上より凹曲面で接続され、かつ最細径部が前部頂上に比べて2〜5mm程度細径に形成された中間部と、中間部の最細径部と比べて頂上が2〜5mm程度太径に形成され、かつ長手方向断面が丸みを持って隆起された後部太径部とからなり、前記前部頂上から後部太径部の頂上までが長手方向に20〜40mm程度離れて構成したことを特徴とする筆記具用把持具。

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