特許
J-GLOBAL ID：200903081271800679

画像読取装置、複写機およびファクシミリ装置

発明者：
奈良 亙

奈良 亙 について


出願人/特許権者：
株式会社リコー

株式会社リコー について


代理人 (1件)： 柏木 慎史 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-259784
公開番号（公開出願番号）：特開2001-086341
出願日： 1999年09月14日
公開日（公表日）： 2001年03月30日
要約：
【要約】【課題】 高画質の画像を取得する。【解決手段】 原稿の地肌レベルをピーク/ホールド回路23で検出し、保持する。この地肌レベルをレファレンス電圧とすることにより、A/D変換器22は原稿の地肌の色の影響を除いて画像データをA/D変換する。平均値演算回路26は、今回の1ライン分の画像データから黒シェーディング補正用の黒レベル値を演算する。重加算平均値演算回路27は、今回の1ライン分と前回の1ライン分の画像データから黒レベル値を演算する。マイコン30は、黒シェーディング補正回路24より後段で行われる画像処理のモードに応じて選択回路28を制御し、平均値演算回路26が求めたものと、重加算平均値演算回路27が求めたもののうちいずれか一方の黒レベル値を択一的に出力する。減算器29は、この黒レベル値を用いて画像データの黒シェーディング補正を実行する。
請求項（抜粋）：
原稿を露光走査することにより光電変換素子で読み取って画像データを得る画像読取装置において、前記画像データから当該原稿の地肌レベルを検出する地肌レベル検出回路と、この検出した地肌レベルに応じて前記画像データから前記原稿における地肌の色の影響を除いて前記画像データをA/D変換するA/D変換器と、このA/D変換後の画像データを黒シェーディング補正する黒シェーディング補正回路とを備え、前記黒シェーディング補正回路は、前記画像データから前記黒シェーディング補正に用いる黒レベル値を各々異なる手段で1ラインごとに求める複数の黒レベル値算出回路と、この複数の黒レベル値算出回路が出力する複数種類の黒レベル値の中からひとつを選択して出力する選択回路と、この選択した黒レベル値を前記A/D変換後の画像データから減算して前記黒シェーディング補正を行う減算器と、を備えていることを特徴とする画像読取装置。
IPC (4件)：
H04N 1/407 ,  H04N 1/00 ,  H04N 1/19 ,  H04N 1/40
FI (4件)：
H04N 1/40 101 B ,  H04N 1/00 E ,  H04N 1/04 103 E ,  H04N 1/40 103 B
Fターム (25件)：
5C062AA02 ,  5C062AB22 ,  5C062AB38 ,  5C062AB41 ,  5C062AC27 ,  5C062BA00 ,  5C072AA01 ,  5C072BA02 ,  5C072BA08 ,  5C072EA05 ,  5C072RA16 ,  5C072UA02 ,  5C072UA06 ,  5C072XA01 ,  5C077MM03 ,  5C077NP01 ,  5C077PP02 ,  5C077PP03 ,  5C077PP06 ,  5C077PP25 ,  5C077PP45 ,  5C077PP46 ,  5C077PQ08 ,  5C077RR01 ,  5C077TT06
引用特許：
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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