特許
J-GLOBAL ID:200903081272566920

制御用表示装置、および、そのプログラムが記録された記録媒体、並びに、制御システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 原 謙三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-227881
公開番号(公開出願番号):特開2003-196169
出願日: 1999年06月28日
公開日(公表日): 2003年07月11日
要約:
【要約】【課題】 大規模な制御システムを構築しやすく、不正なアクセスを拒絶可能な制御用表示装置を提供する。【解決手段】 各グラフィック操作パネル5あるいは制御用ホストコンピュータ7は、PLC3が接続される専用ネットワーク4とは別の共通ネットワーク6を介し、PLC3の機種に拘わらず、所定の共通プロトコルで互いに通信する。また、各グラフィック操作パネル5は、両ネットワーク4・6での通信を必要に応じて中継する。さらに、各グラフィック操作パネル5は、共通ネットワーク6のネットワーク機器8がリモート接続した場合、認証データ記憶部57を参照して当該機器8を認証し、認証に成功した機器8のみを参加局記憶部58の参加局情報に登録し、リモート接続を許可する。
請求項(抜粋):
制御対象機器を制御する制御装置に固有の専用プロトコルで、自らに接続されている制御装置と通信する専用ネットワーク・インターフェース部と、上記制御装置または制御対象機器の情報を表示する表示手段と、指示を受け取る入力部とを有し、上記制御装置からの情報の表示、あるいは、上記制御装置への制御指示を行う制御用表示装置において、上記専用ネットワーク・インターフェース部とは別に設けられ、予め定められた共通プロトコルで通信する共通ネットワーク・インターフェース部と、上記各制御装置が理解可能なコマンドのうち、互いに同一内容のコマンド間では、専用プロトコルでのコマンドコードに拘わらず統一された共通コードと、上記専用プロトコルでのコマンドコードとの対応が格納されたコマンド変換テーブルと、上記コマンド変換テーブルを参照しながら、一方のコードから他方のコードに変換して、上記専用プロトコルでの通信と共通プロトコルでの通信とを中継する中継手段と、上記共通プロトコルのネットワークに参加している機器が登録された参加機器情報を記憶する参加機器情報記憶手段と、上記共通プロトコルのネットワークを介してリモート接続された場合、上記参加機器情報記憶手段を参照して、リモート接続元が参加局情報に登録されているか否かを判定し、登録されていないときは、当該リモート接続元を認証して認証に成功した機器を参加機器情報に登録すると共に上記認証に失敗した機器からのリモート接続を拒否する認証手段とを備え、上記表示手段、入力部、共通および専用ネットワーク・インターフェース部、中継手段、参加機器情報記憶手段、並びに、認証手段は、記憶手段自体、あるいは、コンピュータが所定のプログラムを実行することによって実現されていることを特徴とする制御用表示装置。
IPC (4件):
G06F 13/00 351 ,  G05B 23/02 301 ,  G06F 15/00 330 ,  H04L 12/28 100
FI (4件):
G06F 13/00 351 B ,  G05B 23/02 301 J ,  G06F 15/00 330 B ,  H04L 12/28 100 F
Fターム (13件):
5B085AE03 ,  5B085BA06 ,  5B085BG02 ,  5B089HB10 ,  5B089KF05 ,  5H223CC03 ,  5H223CC09 ,  5H223EE18 ,  5K033BA03 ,  5K033BA08 ,  5K033DA01 ,  5K033DB20 ,  5K033EA07
引用特許:
出願人引用 (8件)
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