特許

J-GLOBAL ID：200903081272874129

ディジタル無線電話装置

発明者： 安倍 憲浩
出願人/特許権者： 松下電器産業株式会社
代理人 (1件)： 小鍜治 明 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-024155
公開番号（公開出願番号）：特開平8-223627
出願日： 1995年02月13日
公開日（公表日）： 1996年08月30日
要約：

【要約】【目的】 TDMA/TDD方式ディジタル無線電話装置において、1つの通信部で、無瞬断に近いゾーン切替を可能にすることを目的とする。【構成】 ゾーン切替が行える移動局1において基地局との通話を行う基地局間無線通信手段?@7、移動局1が無瞬断ゾーン切替が可能かどうかを通信中の物理スロット番号の位置で判別するために通信中の物理スロットを監視する通話スロット監視手段11、ゾーン切替要求を基地局に送出するきっかけを作るゾーン切替判定レベル監視手段12、基地局にゾーン切替要求を出力するゾーン切替要求手段13により構成される。

請求項（抜粋）：

基地局との制御情報のやりとりを行う少なくとも1つの制御チャンネルと音声データなどの情報のやりとりを行う複数の情報チャンネルが時分割で配置された通信フレームの制御チャンネル及び情報チャネルの1つを使って間欠的に基地局との通信を行う通信部と、前記通信部が受信した基地局の受信レベルを検出するレベル監視手段と、基地局との通話中に前記レベル監視手段から受信レベルが所定値以下になっていると判定された場合、通話中の基地局と通信を行っていない時間に前記通信部を制御して他の基地局の制御チャンネルを受信し、通話中の基地局からの信号の受信レベルより高ければ、前記通信部を制御して通話を行う基地局を現在通話中の基地局から他の基地局に切替る切替制御を行う制御部とを有したことを特徴とするディジタル無線電話装置。