特許
J-GLOBAL ID:200903081276360340

カメラのモニタとフラッシュの給電装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小池 寛治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-153140
公開番号(公開出願番号):特開平10-333225
出願日: 1997年05月28日
公開日(公表日): 1998年12月18日
要約:
【要約】【課題】 撮影した被写体画像を半導体メモリなどに記憶させるカメラであって、モニタとフラッシュとを備えたカメラでは、モニタのバックライト用の電源回路とフラッシュ用の電源回路とを別々に設けているため、電源回路部品が多くなる上、回路構成が簡単とならない。【解決手段】 昇圧トランス10の発振動作で昇圧する一つの電圧昇圧回路と、昇圧トランス10の出力電圧でバックライト16を点灯させる点灯回路と、昇圧トランス10の出力電圧でメインコンデンサ18を充電する充電回路と、上記した点灯回路と充電回路とを交互に切換えるSCR24とを備えると共に、SCR24が非導通となり、フラッシュの充電モ-ドからバックライトの点灯モ-ドに切換えられることに伴ない動作状態となる調光回路31を設け、この調光回路31が出力する調光パルス信号にしたがって被写体画像がモニタに映し出されている状態でバックライト16の明るさを調整できる構成の給電装置となっている。
請求項(抜粋):
撮影する被写体画像をバックライトの照明を利用して映し出すモニタ手段と、被写体照明を行なうフラッシュ手段とを備え、撮影した被写体画像を記憶媒体に記憶させるカメラにおいて、直流低電圧を発振動作によって昇圧して交番電圧を出力する電圧昇圧手段と、この電圧昇圧手段の出力電圧を上記バックライトの点灯電圧として、また、その出力電圧を上記フラッシュ手段の充電電圧として給電する回路手段と、この回路手段を切換え、バックライトの点灯モ-ドとフラッシュ手段の充電モ-ドとに交互に切換えるモ-ド切換手段と、バックライトの点灯モ-ドで動作状態に移り、操作部の設定にしたがって上記した電圧昇圧手段の出力電圧レベルを変えてバックライトの明るさを調光するライト調光手段とより構成したことを特徴とするカメラのモニタとフラッシュの給電装置。
IPC (4件):
G03B 15/05 ,  G03B 21/10 ,  G03B 15/03 ,  H02M 3/28
FI (4件):
G03B 15/05 ,  G03B 21/10 Z ,  G03B 15/03 X ,  H02M 3/28 H
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (2件)
  • 特開平1-265237
  • 特開平3-163799

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