特許
J-GLOBAL ID:200903081279521663
粒状吸水性樹脂の処理法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
佐藤 一雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-288112
公開番号(公開出願番号):特開平8-143680
出願日: 1994年11月22日
公開日(公表日): 1996年06月04日
要約:
【要約】【構成】 含水率30重量%以上の含水吸水性樹脂を混練機で処理する。その処理温度が含水吸水性樹脂のガラス転移温度+70°C以下では樹脂粒子の境界面を無くしたゴム状樹脂が得られ、それ以上の温度では原料樹脂の粒子形態を残した造粒体が得られる。【効果】 従来、逆相懸濁重合での吸水性樹脂製造は、紙おむつ等に適した樹脂が得られるにもかかわらず、粒径が小さく、要求される製品粒径レベルに一致させるため、造粒法で対応しているが、これら操作による製造コストの増加を余儀なくされていた。本発明の方法は、?@一般の樹脂で用いられる混練機を用いて実施できる、?A吸水性樹脂の造粒物が簡単な操作で得られる、しかも同一機器で温度条件を変化させるだけで異なる形態の造粒物を得ることが出来る、?B特殊な助剤を使用しない等の優れた方法であって、工業的貢献度が極めて高いものである。
請求項(抜粋):
含水率が30重量%以上である含水吸水性樹脂の粒子を、混練機で機械的圧縮力を印加することによって処理して、当該粒子を粒子間界面を有する粒子集合体あるいは粒子間界面の消失した塊体にすることを特徴とする、粒状吸水性樹脂の処理法。
IPC (3件):
C08J 3/12 CES
, C08F 2/32 MCE
, C08L 23:04
引用特許:
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