特許
J-GLOBAL ID:200903081279977551

樹脂成型品のロック構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大和田 和美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-194465
公開番号(公開出願番号):特開2000-032628
出願日: 1998年07月09日
公開日(公表日): 2000年01月28日
要約:
【要約】【課題】 樹脂成型品のロック構造の小型化を図る。【解決手段】 蓋体12の重合壁12bの一部を蓋体12の内方へ窪ませて挿入壁13aを形成すると共に、係止突起13eを突設し、受け入れ部14側壁に下端を支持させて上端の自由端側に可撓性を持たせた撓み片14aを一体形成する。その内面に対向する側壁11bの一部を上記挿入壁13aの内方への窪み分に対応して内方へ窪ませて逃がし面14cを形成し、該逃がし面14cと撓み片14aの内面との間に挿入空間14dを設ける。該挿入空間14dに上記挿入壁13aが挿入された蓋体12の外嵌状態において上記係止突起13eに係止する係止段部14eを上記撓み片14の下縁側に形成する一方、上記撓み片の外面を蓋体の重合壁の外面と面一となるようにしている。
請求項(抜粋):
底壁から立設した側壁を有する本体と、天板から垂下した重合壁を有する蓋体とから成る樹脂成型品を、上記本体の上部開口に上記蓋体を外嵌して、上記側壁と重合壁との間に設けたロック手段によって係止するようにした樹脂成型品のロック構造であって、上記ロック手段は、上記蓋体の重合壁に設けた差し込み部と、上記本体の側壁に設けた受け入れ部とから成り、上記差し込み部は、重合壁の一部を蓋体の内方へ窪ませて挿入壁を形成すると共に、該挿入壁上に係止突起を突設し、上記受け入れ部は、側壁に下端を支持させて上端の自由端側に可撓性を持たせた撓み片を一体形成すると共に、該撓み片の内面に対向する側壁の一部を上記挿入壁の内方への窪み分に対応して内方へ窪ませて逃がし面を形成し、該逃がし面と撓み片の内面との間に上記挿入壁を挿入可能な挿入空間を設け、上記挿入空間に上記挿入壁が挿入された蓋体の外嵌状態において上記係止突起に係止する係止段部を上記撓み片の下縁側に形成する一方、上記撓み片の外面を蓋体の重合壁の外面と面一となるように設定したことを特徴とする樹脂成型品のロック構造。
IPC (2件):
H02G 3/14 ,  F16B 21/06
FI (2件):
H02G 3/14 ,  F16B 21/06 A
Fターム (10件):
3J037AA02 ,  3J037BA02 ,  3J037BB03 ,  3J037DA02 ,  3J037DB02 ,  3J037DC02 ,  5G361AC02 ,  5G361AC04 ,  5G361AC13 ,  5G361AE02

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