特許
J-GLOBAL ID:200903081280095597
ダブルソレノイド形電磁弁
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
林 宏 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-312775
公開番号(公開出願番号):特開平8-145225
出願日: 1994年11月22日
公開日(公表日): 1996年06月07日
要約:
【要約】【目的】 シングルソレノイド形電磁弁としても使用することができ、且つ、ダブルソレノイド形電磁弁としての使用時に、誤って2つのパイロット弁に重複して通電しても主弁体が切り換わらないダブルソレノイド形電磁弁を得る。【構成】 主弁体12の一端に第1ピストン18を配設すると共に、主弁体の他端に第2ピストン19及び第3ピストン20を直列状態に配設し、第1ピストン18と第2ピストン19とは互いに同径とし、第3ピストン20は第1及び第2ピストンよりも小径とする。上記第1ピストンと第2及び第3ピストンとにパイロット流体を作用させるための2つのソレノイド機構30a,30bを設ける。第2及び第3ピストン19,20に対して供給されるパイロット流体を第2及び第3ピストンの両方に作用させる切換位置と、小径の第3ピストン20のみに作用させる切換位置とに切換操作可能な切換装置6を設ける。
請求項(抜粋):
弁孔内に摺動自在に配設されたメイン流体切換用の主弁体と、該主弁体の軸方向一端に配設された第1ピストンと、主弁体の他端に直列状態に配設された第2ピストン及び第3ピストンとを備え、上記第1ピストンと第2ピストンとが互いに同径をなすと共に、第3ピストンがこれら第1及び第2ピストンよりも小径をなしていて、パイロット流体により駆動される上記ピストンによって主弁体を切り換えるように構成された主弁部;第1及び第2の2つのソレノイド機構を備え、これらのソレノイド機構の作用によりパイロット流体を上記第1ピストンと第2及び第3ピストンとに個別に作用させるパイロット弁部;上記第2及び第3ピストンに対して供給されるパイロット流体を第2及び第3ピストンの両方に作用させる第1切換位置と、小径の第3ピストンのみに作用させる第2切換位置とに切換操作可能な切換装置;を備えていることを特徴とするダブルソレノイド形電磁弁。
IPC (3件):
F16K 31/06 305
, F16K 31/06 310
, F16K 31/42
前のページに戻る