有機・無機複合組成物、これを用いた有機無機複合体、及び機能性複合体

発明者：
出願人/特許権者：
代理人 (3件)：稲葉良幸 , 大賀眞司 , 大貫敏史
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2008-137171
公開番号（公開出願番号）：特開2009-280770
出願日： 2008年05月26日
公開日（公表日）： 2009年12月03日
要約：

【課題】優れた耐候性、耐汚染性、耐クラック性を発揮し、かつ透明性も良好な有機・無機複合体を形成可能な有機・無機複合組成物を提供する。【解決手段】無機酸化物粒子(A)、水溶性樹脂(B)、及び下記式(1)で表される原子団を1分子中に3〜20個有する多官能シラン(C)により構成される有機・無機複合組成物を提供する。 R1nSiX3-nA- ・・・(1) ここで、前記式(1)中、R1は、水素又は炭素数1〜10のアルキル基、アルケニル基、アルキニル基、アリール基を表し、これらの置換基上には、ハロゲン基、ヒドロキシ基、メルカプト基、アミノ基、(メタ)アクリロイル基、エポキシ基等の官能基を有していてもよい。 Xは加水分解基を表し、nは0〜2の整数である。 Aはメチレン基を2〜20個含む基であり、置換基を有してもよい。【選択図】なし

請求項（抜粋）：

無機酸化物粒子(A)、水溶性樹脂(B)、及び下記式(1)で表される原子団を1分子中に3〜20個有する多官能シラン(C)により構成される有機・無機複合組成物。 R1nSiX3-nA- ・・・(1) ここで、前記式(1)中、R1は、水素又は炭素数1〜10のアルキル基、アルケニル基、アルキニル基、アリール基を表し、これらの置換基上には、ハロゲン基、ヒドロキシ基、メルカプト基、アミノ基、(メタ)アクリロイル基、エポキシ基等の官能基を有していてもよい。 Xは加水分解基を表し、nは0〜2の整数である。 Aはメチレン基を2〜20個含む基であり、置換基を有してもよい。

IPC (8件)：

C08L 101/14 , C08G 77/48 , C08G 77/442 , C08K 5/54 , C08L 29/04 , C08L 83/14 , C08L 83/10 , C08K 3/22

FI (8件)：

C08L101/14 , C08G77/48 , C08G77/442 , C08K5/54 , C08L29/04 A , C08L83/14 , C08L83/10 , C08K3/22

Fターム (43件)：

4J002BE021 , 4J002CP173 , 4J002CP192 , 4J002DE078 , 4J002DE098 , 4J002DE108 , 4J002DE118 , 4J002DE128 , 4J002DE138 , 4J002DE148 , 4J002DE158 , 4J002DJ008 , 4J002DJ016 , 4J002EX077 , 4J002GH00 , 4J002GL00 , 4J246AA11 , 4J246AB15 , 4J246BA11X , 4J246BA110 , 4J246BA26X , 4J246BA260 , 4J246BB02X , 4J246BB020 , 4J246BB021 , 4J246BB022 , 4J246BB33X , 4J246BB330 , 4J246BB331 , 4J246CA40X , 4J246CA400 , 4J246EA01 , 4J246EA05 , 4J246FA031 , 4J246FA061 , 4J246FA131 , 4J246FA731 , 4J246FA77 , 4J246FA79 , 4J246FD09 , 4J246GB22 , 4J246GB27 , 4J246HA22

引用特許：

出願人引用 (5件)

特開平3-212451号公報
特開平3-56535号公報
耐熱ブロッキング性コーティング組成物
公報種別：公開公報出願番号：特願平5-220382 出願人：ヘキスト合成株式会社

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審査官引用 (5件)

ガスバリアコーティング組成物およびその製造方法
公報種別：公開公報出願番号：特願2002-078868 出願人：JSR株式会社
コーティング組成物、およびコーティング部材
公報種別：公開公報出願番号：特願2002-057373 出願人：ジェイエスアール株式会社
水性シリカ分散液
公報種別：公表公報出願番号：特願2004-545122 出願人：アクゾノーベルエヌ.ブイ.

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