特許
J-GLOBAL ID:200903081280584024

台車搬送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-050709
公開番号(公開出願番号):特開平6-263033
出願日: 1993年03月11日
公開日(公表日): 1994年09月20日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 台車搬送を効率的に行う。【構成】 移動板42に垂直に設置された回転軸52a、52bには、平歯車54a、54b、アーム56a、56bが回転自在に装着されている。アーム56a、56bの先端部にはローラ58a、58bが取り付けられている。アーム56a、56bは、平歯車54a、54bを介して、互いに対称に連動可能である。油圧シリンダ60のロッド62を突出、収納駆動してアーム56a、56bを起立、倒伏可能で、これに応じて、フランジ部21をローラ58a、58bにて挟持、解放する。アーム56a、56bを起立させて駆動チェーン30を回動させれば、台車12を捕捉して移動させることができる。倒伏させれば台車12の搬送や作業の妨げにならない。複数の台車捕捉機構68を設ければ、任意数の台車12を同時に搬送できる。
請求項(抜粋):
互いに略平行に配された一対の軌道部材からなる軌道上に載置された鉄道車両の台車を捕捉する台車捕捉機構と、前記台車捕捉機構を前記軌道に沿って移動させる移動機構とを備え、前記台車を前記軌道に沿って搬送する台車搬送装置において、前記台車捕捉機構に、前記軌道部材の進行方向と略直交する水平方向に沿って前記軌道の走行面よりも下方に配された共通もしくは個別の回転軸の廻りを揺動可能な一対のアームと、前記回転軸と略平行な軸心を有して前記一対のアームにそれぞれ装着された一対のローラと、前記一対のアームを、前記走行面よりも上方に突出する起立位置と前記走行面よりも降下する倒伏位置との間で往復駆動するアーム駆動機構とを設けたことにより、前記一対のアームを前記起立位置とした際に、前記一対のローラ間に前記台車の車輪を挟持可能としたことを特徴とする台車搬送装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭59-057064

前のページに戻る