特許
J-GLOBAL ID:200903081281077487
画像異常検出方法および装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
柳田 征史 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-249612
公開番号(公開出願番号):特開平8-114873
出願日: 1994年10月14日
公開日(公表日): 1996年05月07日
要約:
【要約】【目的】 蓄積性蛍光体シートの両面から放射線画像の読取りを行う場合であっても、良好に画像の異常を検出可能とする。【構成】 蓄積性蛍光体シートの両面から得られた出力信号SA ,SB を対数変換器16a ,16b により対数変換し、A/D変換器17a ,17b によりデジタルの画像信号S1 ,S2 を得る。画像信号S1 ,S2 を減算手段30に入力し、画像信号S1 と画像信号S2 との差分値Ssub を得る。比較手段18において差分値Ssub が所定の範囲の値内にあるか否かの判定がなされ、差分値Ssub が所定の範囲外であれば、画像信号S1 ,S2 に異常信号が含まれていると判断し、異常信号に係る異常画素の位置情報を画像処理手段19に出力する。画像処理手段19においては、この位置情報に基づいて、異常信号に係る画素の画素値を正常な信号値となるように信号値の補完がなされる。補完された画像信号S1 ,S2 は加算されて加算画像信号Sadd が再生手段20に入力されて可視像として再生される。
請求項(抜粋):
放射線画像が蓄積記録された蓄積性蛍光体シートに励起光を照射し、該励起光の照射により前記シートの両面から発せられる前記放射線画像を担持する輝尽発光光を各々光電的に検出することにより2つの画像信号を得、この2つの画像信号を加算することにより前記放射線画像を表す加算画像信号を得る放射線画像読取りにおける画像異常検出方法であって、相対応する画素のそれぞれについての前記2つの画像信号間で減算を行って差分値を求め、該各差分値が所定の範囲内の値であるか否かを判定し、いずれかの差分値が前記所定の範囲外である場合に、前記2つの画像信号の少なくとも一方に異常信号が含まれているとみなすことを特徴とする画像異常検出方法。
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開平2-306234
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特開平3-279936
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特開昭61-251799
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