特許
J-GLOBAL ID:200903081282432701

移動基材上へコーティング剤を計量する装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 香取 孝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-290414
公開番号(公開出願番号):特開平6-055113
出願日: 1991年10月11日
公開日(公表日): 1994年03月01日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 従来技術のサイズプレスの構造を改良し、ゲートロールの連結方式から生ずるゲートロールの振動を減小し、ロールコーティングの摩耗を減小させることにより、コーティングにおける品質を改善する。【構成】 固定されたアプリケータロール11に隣接して配置された計量用ロール31および転送用ロール41、ならびに/または可動アプリケータロール21に隣接して配置された計量用ロール51および転送用ロール61が装置のフレーム1上の同じ機械部材に旋回可能に連結される。
請求項(抜粋):
紙ウエブまたはボール紙ウエブなどの移動基材上へコーティング剤を計量する装置において、該装置は、複数の軟表面アプリケータロールによって形成されたコーティングニップを含み、該ニップをウエブが通過し、前記複数のアプリケータロールのうち第1のアプリケータロールは、該装置のフレームに固定して支持され、第2のアプリケータロールは、ローディングアームあるいはそれと同等のものを介して該装置の前記フレームに旋回可能に連結され、それによって前記複数のアプリケータロールのうちの少なくとも1つは、硬表面の転送用ロールとニップ接触し、該転送用ロールは、さらに軟表面の計量用ロールとニップ接触し、それによって該計量用ロールと前記転送用ロールとの間の計量用ニップにおいては前記コーティング剤の溜池が形成され、該溜池からは、ロールの回転につれて、コーティング剤が計量用ニップを通って前記転送用ロールの表面に転送され、そこからさらに転送用ロールおよびアプリケータロールによって形成された転送用ニップを通ってアプリケータロールの表面に転送され、該アプリケータロールの表面からコーティング剤がコーティングニップ内のウエブに転移されるように構成され、前記固定されたアプリケータロールに隣接して位置された前記計量用ロールおよび前記転送用ロール、ならびに/または可動アプリケータロールに隣接して配置された前記計量用ロールおよび転送用ロールは、該装置のフレーム上の同じ機械部材に旋回可能に連結されていることを特徴とする移動基材上へコーティング剤を計量する装置。
IPC (2件):
B05C 1/08 ,  D21H 23/58

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