特許
J-GLOBAL ID:200903081287016625

光学位相差素子の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 吉井 剛 ,  吉井 雅栄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-210653
公開番号(公開出願番号):特開2005-049865
出願日: 2004年07月16日
公開日(公表日): 2005年02月24日
要約:
【課題】 高精細な配向パターンの液晶層を有し、且つ、軽量で柔軟性を有する極めて実用性に秀れた光学位相差素子の製造方法を提供するものである。【解決手段】 第一支持材1に、偏光を照射することで分子が所定の配向をする高分子層から成る配向層2を設け、続いて、この配向層2に偏光を照射して該配向層2の配向パターンが、隣接領域において、遅相軸方向が異なる配向パターン若しくは進相軸方向が異なる配向パターンとし、続いて、この配向層2に光重合性の液晶モノマー層3を設け、続いて、該液晶モノマー層3を所定の温度に加熱して該液晶モノマー層3の液晶を前記配向層2の分子配向に対応した配向とし、続いて、この液晶モノマー層3に光を照射して該液晶モノマー層3を重合せしめると共に、液晶の配向を固定させて液晶ポリマー層3とし、続いて、この液晶ポリマー層3に接着層4若しくは粘着層4を介してフィルム状若しくはシート状の第二支持材5を設け、続いて、前記第一支持材1を前記配向層2から剥離せしめるものである。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
第一支持材に、偏光を照射することで分子が所定の配向をする高分子層から成る配向層を設け、続いて、この配向層に偏光を照射して該配向層の配向パターンが、隣接領域において、遅相軸方向が異なる配向パターン若しくは進相軸方向が異なる配向パターンとし、続いて、この配向層に光重合性の液晶モノマー層を設け、続いて、該液晶モノマー層を所定の温度に加熱して該液晶モノマー層の液晶を前記配向層の分子配向に対応した配向とし、続いて、この液晶モノマー層に光を照射して該液晶モノマー層を重合せしめると共に、液晶の配向を固定させて液晶ポリマー層とし、続いて、この液晶ポリマー層に接着層若しくは粘着層を介してフィルム状若しくはシート状の第二支持材を設け、続いて、前記第一支持材を前記配向層から剥離せしめることを特徴とする光学位相差素子の製造方法。
IPC (3件):
G02B5/30 ,  G02F1/1335 ,  G02F1/13363
FI (3件):
G02B5/30 ,  G02F1/1335 ,  G02F1/13363
Fターム (27件):
2H049BA06 ,  2H049BA42 ,  2H049BB54 ,  2H049BB65 ,  2H049BC05 ,  2H049BC09 ,  2H049BC12 ,  2H049BC14 ,  2H049BC22 ,  2H091FA11X ,  2H091FA11Z ,  2H091FA12X ,  2H091FA12Z ,  2H091FA37X ,  2H091FA37Z ,  2H091FB02 ,  2H091FC22 ,  2H091FC23 ,  2H091FD14 ,  2H091GA01 ,  2H091GA06 ,  2H091GA16 ,  2H091GA17 ,  2H091KA01 ,  2H091KA10 ,  2H091LA11 ,  2H091LA30
引用特許:
審査官引用 (6件)
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