特許
J-GLOBAL ID:200903081288007921
酸化触媒系及びそれを用いた酸化方法
発明者:
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出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
後藤 幸久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-054444
公開番号(公開出願番号):特開平11-226416
出願日: 1998年02月18日
公開日(公表日): 1999年08月24日
要約:
【要約】【課題】 温和な条件下、分子状酸素により基質を効率よく酸化し、目的酸化生成物を高い選択率で生成させる。【解決手段】 酸化触媒系は、N-ヒドロキシフタルイミドなどのイミド化合物と、シクロヘキサノールなどの第1級又は第2級アルコールとで構成されている。この酸化触媒系の存在下、不飽和結合に隣接する部位に炭素-水素結合を有する化合物、メチン炭素原子を有する化合物、非芳香族性環状炭化水素、ヘテロ原子の隣接位に炭素-水素結合を有する非芳香族性複素環化合物、共役化合物、芳香族炭化水素、チオール類、エーテル類、スルフィド類、アルデヒド若しくはチオアルデヒド類、又はアミン類と、分子状酸素とを接触させることにより、酸化生成物を高い収率で得ることができる。
請求項(抜粋):
(A)下記式(1)【化1】(式中、R1及びR2は、同一又は異なって、水素原子、ハロゲン原子、アルキル基、アリール基、シクロアルキル基、ヒドロキシル基、アルコキシ基、カルボキシル基、アルコキシカルボニル基、アシル基を示し、R1及びR2は互いに結合して二重結合、又は芳香族性若しくは非芳香族性の環を形成してもよい。Xは酸素原子又はヒドロキシル基を示し、nは1〜3の整数を示す)で表されるイミド化合物と、(B)第1級又は第2級アルコールとで構成されている酸化触媒系。
IPC (7件):
B01J 31/02 102
, C07B 33/00
, C07C 46/04
, C07C 50/18
, C07C315/02
, C07C317/14
, C07B 61/00 300
FI (7件):
B01J 31/02 102 Z
, C07B 33/00
, C07C 46/04
, C07C 50/18
, C07C315/02
, C07C317/14
, C07B 61/00 300
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