特許
J-GLOBAL ID:200903081288361318
セントラル冷暖房装置の料金算出方法および同料金算出装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
秋本 正実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-003090
公開番号(公開出願番号):特開平5-189659
出願日: 1992年01月10日
公開日(公表日): 1993年07月30日
要約:
【要約】【目的】 エネルギーコストの安い吸収式冷温水機を用いたセントラル冷暖房設備を改良して、個々の負荷側機器(例えばファンコイルユニット)を任意に操作し得る、自動的料金計算方法、および同装置を提供する。【構成】 負荷パターン(負荷率および負荷時間帯)が同様ないし類似のファンコイルユニット(1a1,1a2,1a3)を一つの配管系とし、電動弁2aを介してコンピュータ12によって監視,制御するとともに、冷暖房設備を構成している各機器の使用電力量,ガス流量,水道水量を検出して上記コンピュータに入力してランニングコストを算出し、かつ、各負荷側機器が利用したエネルギ量を算出し、ランニングコストを利用エネルギ量によって比例配分する。
請求項(抜粋):
グループ毎に区分した多数の負荷側機器をグループ毎に接続した複数の配管系と、上記複数の配管系のそれぞれに設けられた電動弁と、上記多数の負荷側機器に冷温水を供給する複数の吸収式冷温水機およびその補機よりなる機器と、以上に述べた各機器の運転戻り信号を入力されるとともに、該各機器に対して運転指令信号を出力するセントラル冷暖房装置の料金を算定する方法であって、前記の各機器が消費した電力をコンピュータに入力して金額に換算し、同じく、消費した水道水量を前記のコンピュータに入力して金額に換算し、同じく、消費した燃料ガス量を前記のコンピュータに入力して金額に換算し、前記各機器に要した付帯経費を前記のコンピュータに入力し、上記の入力値に基づいて、前記のコンピュータにより当該冷暖房設備のランニングコストを算出し、一方、前記負荷側機器の戻り信号に基づいて、多数の負荷側機器のそれぞれについて利用したエネルギ量を算出し、前記のランニングコストに、要すれば係数を乗じて、多数の負荷側機器それぞれの利用エネルギ量に比例配分することを特徴とする、セントラル冷暖房装置の料金算出方法。
IPC (2件):
G07F 15/08 102
, F24F 5/00 101
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