特許
J-GLOBAL ID:200903081290305824

開ループ型光ファイバジャイロ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 草野 卓 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-301787
公開番号(公開出願番号):特開平7-151554
出願日: 1993年12月01日
公開日(公表日): 1995年06月16日
要約:
【要約】【目的】 デジタル処理により広いダイナミックレンジに渡って誤差特性を補償する。【構成】 光ファイバコイルよりの右、左回り光の干渉光が受光器18で電気信号に変換され、光ファイバコイルの位相変調器に対する変調信号で受光器出力は同期検波回路41で検波され、その検波出力は増幅率が1倍,10倍,100倍の増幅器42,43,44でそれぞれ増幅され、これら増幅出力は順次とり出されてAD変換器46でデジタル信号に変換され、CPU47で各増幅器と対応したレベル範囲の誤差特性について予め求めた演算式により、補正演算を行って出力する。
請求項(抜粋):
ジャイロ出力信号を、その最大レベル範囲を複数に分割し、その各範囲と対応した出力が、ほぼ同一レベル範囲になるような増幅率で増幅する複数の増幅器と、これら各増幅器の出力をそれぞれデジタル信号に変換するAD変換手段と、上記変換されたデジタル信号に対し、上記増幅率に対応して予め求めた誤差特性に応じた補正演算を行う補正手段とを設けたことを特徴とする開ループ型光ファイバジャイロ。

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