特許
J-GLOBAL ID:200903081293160703

音響信号復号装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田澤 博昭 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-132778
公開番号(公開出願番号):特開2002-328698
出願日: 2001年04月27日
公開日(公表日): 2002年11月15日
要約:
【要約】【課題】 ビット割り当てのあり/なしの状態が繰り返されることによって生じる耳障りなノイズを抑えた、高品質な再生信号が得られる音響信号復号装置を得る。【解決手段】 割り当て情報分析器2010にてビット割り当て情報の分析を行い、置換を実施する帯域を、その分析結果を用いて判定器2012で判定し、それによる周波数軸上のパラメータの置換を係数置換器2016にて行い、フレームカウンタ2018および制御器2020によってそれらの制御を行うことにより、ビット割り当てのあり/なしの状態を帯域ごとに監視し、各帯域に含まれる周波数軸上のパラメータの所定値への置換を、ビット割り当てのあり/なしの状態に応じて実施する。
請求項(抜粋):
入力信号を複数の帯域に分割して、各帯域の周波数軸上のパラメータを、帯域ごとに適応的にビット配分を変化させて量子化することによって高能率符号化された符号化ストリームを、時間信号へ復号する音響信号復号装置において、前記符号化ストリームより分離されたビット割り当て情報を分析する割り当て情報分析器と、前記割り当て情報分析器の分析結果を用いて、置換を実施する帯域を判定する判定器と、前記判定器の判定結果に基づいて、周波数軸上のパラメータの置換を行う置換器と、前記割り当て情報分析器、判定器などを制御するためのフレームカウンタおよび制御器とを備え、ビット割り当てのあり/なしの状態を帯域ごとに監視し、そのビット割り当てのあり/なしの状態に応じて、各帯域に含まれる周波数軸上のパラメータを所定の値に置換することを特徴とする音響信号復号装置。
IPC (2件):
G10L 19/02 ,  G10L 19/00
FI (2件):
G10L 7/04 G ,  G10L 9/18 M
Fターム (1件):
5D045DA20

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