特許
J-GLOBAL ID:200903081299366940

移動無線局

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 勝 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-328486
公開番号(公開出願番号):特開2000-156661
出願日: 1998年11月18日
公開日(公表日): 2000年06月06日
要約:
【要約】【課題】 セル再選択性能を低下させることなく、電力の消費量を低減させる。【解決手段】 受信電界強度測定部41にて測定された自セルの受信電界強度を予め決められたしきい値と比較する受信電界強度比較部51と、受信電界強度測定部41における測定結果に基づいて自セルの受信電界強度の低下率を算出する受信電界強度低下率算出部52と、受信電界強度低下率算出部52にて算出された自セルの受信電界強度の低下率を予め決められたしきい値と比較する受信電界強度低下率比較部53と、受信電界強度低下率比較部53における比較結果に基づいて受信電界強度測定部41のモードを切り替えるモード切替部54とを設け、自セルの受信電界強度及び自セルの受信電界強度の低下率に基づいて、受信電界強度を測定する無線基地局の数を制御する。
請求項(抜粋):
隣接する無線基地局のうち、予め決められた最大数の無線基地局から送信された信号の受信電界強度を測定するフルモニタリングモードと、隣接する無線基地局のうち、前記フルモニタリングモードにおける数よりも少ない数の無線基地局から送信された信号の受信電界強度を測定する略式モニタリングモードとの2つのモードを具備し、該2つのモードのうちいずれか一方のモードにて、隣接する複数の無線基地局から送信された信号の受信電界強度及び自セルの受信電界強度を定期的に測定する測定手段と、該測定手段にて測定された自セルの受信電界強度の低下率を算出する算出手段と、該算出手段にて算出された自セルの受信電界強度の低下率を予め決められたしきい値と比較する第1の比較手段と、該第1の比較手段における比較結果が、前記算出手段にて算出された自セルの受信電界強度の低下率が前記しきい値を越えるものであった場合、前記測定手段のモードを前記フルモニタリングモードに設定し、前記算出手段にて算出された自セルの受信電界強度の低下率が前記しきい値以下となるものであった場合、前記測定手段のモードを前記略式モニタリングモードに設定する切替手段とを有することを特徴とする移動無線局。
Fターム (9件):
5K067BB04 ,  5K067CC04 ,  5K067CC21 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067EE24 ,  5K067HH21 ,  5K067HH22 ,  5K067JJ54

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