特許
J-GLOBAL ID:200903081299854766
はかり
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-265852
公開番号(公開出願番号):特開平6-117904
出願日: 1992年10月05日
公開日(公表日): 1994年04月28日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、はかりの改良に関するもので、弾性変形を重量に変換する手段が電気的要素で構成され、測定値が電気信号に変換されているはかりで、その構成及び電気回路が簡単なはかりを提供することを目的とする。【構成】 上記はかりは、本体1の内部に弾性体であるばね2と、一定周波数の音波を出力する発振素子3と、それに対向する二つの受信素子4、5と位相差重量検出器6を備え、品物11の重量とばね2の弾性力がつり合った際に、受信素子5がばね2の変形長だけ下方へ移動し、発振素子3から両受信素子4、5までの距離に差異を生じるため二つの受信素子の信号に位相差を生じる。これら二つの信号を位相差重量検出器へ加える構成とした。この構成によって品物11の重量が電気信号に変換され、高精度に測定できる。
請求項(抜粋):
被測定物の重量に比例して伸縮するばねと、一定周波数の音波を発振する発振素子と、前記発振素子から発振される一定周波数の音波を受信する二つの受信素子と、前記両受信素子の信号を入力する位相差重量検出器から成り、前記両受信素子は前記発振素子と対向して設け、一方の受信素子は前記ばねの弾性変形と共に発振素子との距離が変化するよう設け、他方の受信素子は固定として発振素子との距離を不変としたはかり。
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