特許
J-GLOBAL ID:200903081302549279
光スイツチ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
志賀 正武
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-187807
公開番号(公開出願番号):特開平5-034714
出願日: 1991年07月26日
公開日(公表日): 1993年02月12日
要約:
【要約】【構成】 本願の光スイッチ51は、3枚の複屈折結晶板22〜24と、第1と第2の複屈折結晶板間に挿入される第1群の液晶52と、第2と第3の複屈折結晶板間に挿入される第2群の液晶53と、1つ以上の光線入射ポート28と、複数の光線出射ポート29,30とから構成され、複屈折結晶板の常光線と異常光線の分離方向を、第1と第3の複屈折結晶板が一致し、第2の複屈折結晶板が第1及び第3の複屈折結晶板と異なり、また光線の偏光方向が第2の複屈折結晶板にて一致するように第1群の液晶の偏光方向を設定し、第2の複屈折結晶板にて一致する偏光方向が、第3の複屈折結晶板にて直交するように第2群の液晶の偏光方向を設定する。【効果】 水晶旋光子やファラデー回転子を用いることなく、液晶のみで1×2および2×2の光スイッチを提供することが可能となる。
請求項(抜粋):
光線の進行方向に沿って3枚の複屈折結晶板を所定間隔をおいて配置し、前記第1と第2の複屈折結晶板の間に、光線の偏光方向を可変させることのできる第1群の液晶を挿入し、前記第2と第3の複屈折結晶板の間にも前記第1群の液晶と同様の機能を有する第2群の液晶を挿入し、前記第1の複屈折結晶板に1つ以上の光線入射ポートを設けるとともに前記第3の複屈折結晶板に複数の光線出射ポートを設け、前記複屈折結晶板の常光線と異常光線を分離する方向を、前記第1と第3の複屈折結晶板それぞれの分離する方向が一致し、前記第2の複屈折結晶板の分離する方向が前記第1及び第3の複屈折結晶板の分離する方向と異なるようにそれぞれ設定し、前記第1の複屈折結晶板により分離された常光線と異常光線の偏光方向が前記第2の複屈折結晶板の入射端面にて互いに一致するように、前記第1群の液晶のそれぞれの偏光方向を設定し、前記第2の複屈折結晶板の出射端面にて一致している2本の光線の偏光方向が、前記第3の複屈折結晶板の入射端面にて互いに直交するように、前記第2群の液晶のそれぞれの偏光方向を設定してなることを特徴とする光スイッチ。
IPC (4件):
G02F 1/1347
, G02F 1/03 505
, G02F 1/13 505
, G02F 1/31
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