特許
J-GLOBAL ID:200903081304401996

接点用プリント配線板とその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-161190
公開番号(公開出願番号):特開平9-321397
出願日: 1996年05月31日
公開日(公表日): 1997年12月12日
要約:
【要約】【課題】 高速回転が所望される摺動接点用の円形状のプリント配線板では、摺動ブラシや摺動素子と摺動接点面が回転駆動により絶縁樹脂や絶縁被膜材が削られ、摺動接点回路に入り込み接触抵抗が大きくなり、接点部品として短寿命となる点を解決する。【解決手段】 摺動接点の回路表面に、同心状の凹溝や渦巻状の凹溝を設置し、絶縁樹脂や絶縁被膜材の粉末や銅粉末を凹溝内に落し込み、常に摺動接点表面は清淨にしておく。さらに渦巻状の凹溝は摺動ブラシが回転する外周方向に渦巻状の凹溝を形成し、凹溝内にたまった絶縁粉末や銅粉末を接点部の外部へ排出させる機能を有したプリント配線板とする。
請求項(抜粋):
表面にパターン回路を形成し、このパターン回路表面に凹溝が形成された摺動接点用のプリント配線板において、前記表面にパターン回路を同心円状にピッチが50〜250μm、幅が30〜150μm、深さが3〜15μmの凹溝が形成されていることを特徴とする摺動接点用のプリント配線板。
IPC (4件):
H05K 1/02 ,  H01H 19/00 ,  H01R 39/00 ,  H05K 3/06
FI (4件):
H05K 1/02 J ,  H01H 19/00 K ,  H01R 39/00 A ,  H05K 3/06 D

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