特許
J-GLOBAL ID:200903081308671696
超音波発生装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
木下 茂 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-315978
公開番号(公開出願番号):特開平8-140972
出願日: 1994年11月25日
公開日(公表日): 1996年06月04日
要約:
【要約】【目的】 圧電セラミック振動子と整合層との剥離現象が生ずることのない信頼性の高い超音波発生装置を提供すること。【構成】 両面に一対の給電電極膜10a,10bを備えた圧電セラミックス振動子10と、圧電セラミックス振動子の超音波放射面側にエポキシ系接着剤による接着層を介して接合された整合層としての熱膨張係数が8×10-7/°C以下で音響インピ-ダンスが20メガレイリ-以下の電気的絶縁板(石英板)12より構成している。そして前記絶縁板の厚さは、圧電セラミックス振動子10により発生する超音波の波長をλとしたとき、n・λ/2(nは自然数)に成されている。従って、セラミックス振動子の発熱或いは温度サイクルによる整合層の耐久性を向上させると共に、人体との電気絶縁特性が向上でき、さらに熱膨張による整合層の剥離現象が生ずることのない装置を提供することができる。
請求項(抜粋):
両面に一対の給電電極膜を備えた圧電セラミックス振動子と、圧電セラミックス振動子の超音波放射面側に接着層を介して接合された熱膨張係数が8×10-7/°C以下で音響インピ-ダンスが20メガレイリ-以下の電気的絶縁板より成り、前記一対の給電電極膜間に高周波電流を加えることで圧電セラミックス振動子により超音波を発生させるようにした超音波発生装置であって、前記絶縁板の厚さは、前記圧電セラミックス振動子により発生する超音波の波長をλとしたとき、n・λ/2(nは自然数)に成されていることを特徴とする超音波発生装置。
IPC (3件):
A61B 8/00
, G01N 29/24
, H04R 17/00 330
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