特許
J-GLOBAL ID:200903081309051675

高周波加熱装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 芝野 正雅
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-361194
公開番号(公開出願番号):特開2002-164162
出願日: 2000年11月28日
公開日(公表日): 2002年06月07日
要約:
【要約】【課題】 導波管の開口部付近に設置された回転アンテナがスムーズに回動できるようにし、加熱室内のマイクロ波の電磁界分布を均一にする高周波加熱装置を提供することにある。【解決手段】 高周波加熱装置10は、冷却ファン16の風の一部が取り入れられて通る第1ダクト20aと、その風が回転アンテナ30に送風される第1送風孔26aと、送風された風を排出する第1排出孔28aと、冷却ファン16の風の一部が通過する第2ダクト20bと,その風を第1送風孔26aから送風される風の風路と異なるように、回転アンテナ30に送風する第2送風孔26bと、第2送風孔26bから送風された風を排出する第2排出孔28bと、で構成した。回転アンテナ30に送風される風の風量が増加し、回転がスムーズになる。
請求項(抜粋):
マイクロ波を発振するマグネトロンと、前記マグネトロンが取り付けられ、前記マイクロ波を加熱室まで伝搬させる導波管と、前記導波管の開口部付近を覆う保護カバーと、少なくとも前記マグネトロンを冷却するための風を発生させる冷却ファンと、前記保護カバーと前記導波管の開口部付近とによって形成される空間において、該保護カバーに設けられ、前記風で回転しながら前記マイクロ波を散乱させる回転アンテナと、前記導波管の付近に設けられ、前記風の一部を取り入れる第1ダクトと、前記第1ダクトから取り入れた風を前記回転アンテナに送風するために、前記導波管に設けられた第1送風孔と、前記回転アンテナに送風された前記風を前記空間から排出するために、前記導波管に設けられた第1排出孔と、を含む高周波加熱装置であって、前記導波管の付近に設けられ、前記風の一部を取り入れる第2ダクトと、前記第2ダクトの風を前記第1送風孔から前記空間に送風及び排出される風の風路と異なるように、該風路のほぼ反対方向から該空間の前記回転アンテナに送風するために、前記導波管に設けられた第2送風孔と、前記導波管に設けられ、前記第2送風孔から前記回転アンテナに送風された前記風を前記空間から排出する第2排出孔と、を含む高周波加熱装置。
IPC (2件):
H05B 6/74 ,  H05B 6/72
FI (2件):
H05B 6/74 F ,  H05B 6/72 A
Fターム (7件):
3K090AA01 ,  3K090AB02 ,  3K090BA02 ,  3K090BB04 ,  3K090DA04 ,  3K090DA08 ,  3K090EB25

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