特許
J-GLOBAL ID:200903081312389253

フィルタ回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 章夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-327312
公開番号(公開出願番号):特開平11-163676
出願日: 1997年11月28日
公開日(公表日): 1999年06月18日
要約:
【要約】【課題】 可変コンダクタンス回路を含むフィルタ回路において、より小さな制御電流範囲で、より大きな遮断周波数制御範囲が得られるフィルタ回路を提供する。【解決手段】 可変コンダクタンス回路10と、この可変コンダクタンス回路の出力電流を充電する容量11と、充電した電流を出力するためのバッファ回路12とを備えており、可変コンダクタンス回路10をそれぞれ定電流源を備える第1及び第2の相互コンダクタンス回路100,200で構成し、これら相互コンダクタンス回路の出力の差を可変コンダクタンス回路10の出力とする。第1及び第2の相互コンダクタンス回路100,200のそれぞれの定電流源の電流を任意に設定することで、遮断周波数範囲を制御するための可変電流の比を任意に設定でき、制御電流源の電流の可変範囲を小さくすることができ、低消費電力で広範囲な遮断周波数設定が可能となる。
請求項(抜粋):
可変コンダクタンス回路と、この可変コンダクタンス回路の出力電流を充電する容量と、充電した電流を出力するためのバッファ回路とを備え、前記可変コンダクタンス回路をそれぞれ定電流源を備える第1及び第2の相互コンダクタンス回路で構成し、前記第1及び第2の相互コンダクタンス回路の出力の差を前記可変コンダクタンス回路の出力とする構成としたことを特徴とするフィルタ回路。
IPC (2件):
H03H 11/12 ,  H03H 11/04
FI (2件):
H03H 11/12 A ,  H03H 11/04 G
引用特許:
審査官引用 (3件)

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