特許
J-GLOBAL ID:200903081312933379
デジタルコピー機による複写偽造品の作製防止方法、及びその被複写紙
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
和田 成則
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-158703
公開番号(公開出願番号):特開平5-004473
出願日: 1991年06月28日
公開日(公表日): 1993年01月14日
要約:
【要約】【目的】この発明の目的は、解像度の高いデジタルコピー機を用いた場合でも、被複写紙と同一の複写を行なわさせず被複写紙に明確な差異部を現出させて被複写紙との違いを明確とし、複写偽造品の作製防止を図ることを目的とする。【構成】背景部2はn線/inchの線密度を有するとともに、読取り基準方向に対してモアレを発生させるかまたはモアレを発生させない傾斜角度のアミ点あるいは線群により印刷形成し、背景部2の所望箇所中であって背景部2を形成するアミ点gあるいは線群がモアレを発生する場合にはモアレを発生させないような、またモアレを発生しない場合にはモアレを発生するような傾斜角度のアミ点g1 あるいは線群により少なくとも一つの隠し文字部3を印刷形成するように構成する。
請求項(抜粋):
被複写紙上にn線/inchの線密度であって読取り基準方向に対してモアレを発生させるかまたはモアレを発生させない傾斜角度のアミ点あるいは線群により背景部を印刷形成するとともに、上記背景部の所望箇所中に上記背景部を形成するアミ点あるいは線群と同一線密度であるが背景部を形成するアミ点あるいは線群がモアレを発生する場合にはモアレを発生させないような、またモアレを発生しない場合にはモアレを発生するような傾斜角度のアミ点あるいは線群により少なくとも一つの隠し文字部を印刷形成し、目視時には上記各隠し文字部は上記背景部と同一色調に目視されて視認されないが、デジタルコピー機による複写時には背景部または隠し文字部のいずれか側に生ずるモアレにより、複写紙上に視認可能に隠し文字部が現出されることを特徴とするデジタルコピー機による複写偽造品の作製防止方法。
IPC (3件):
B42D 15/00 361
, G03G 15/00 103
, G03G 21/00
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