特許
J-GLOBAL ID:200903081321262754

廃棄物ガス化溶融炉

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-259606
公開番号(公開出願番号):特開平10-103629
出願日: 1996年09月30日
公開日(公表日): 1998年04月21日
要約:
【要約】【課題】 装入された廃棄物を炉内からの熱ガスによって加熱処理する加熱処理領域Dと、加熱処理された処理後廃棄物を溶融処理する溶融処理領域Eを、炉本体1内に上下に配した廃棄物熱分解溶融炉内での廃棄物の処理停滞のおそれをなくする。【解決手段】 加熱処理領域Dと溶融処理領域Eとの間に、加熱処理領域Dにおける処理後廃棄物を溶融処理領域Eに落下供給する落下空間Fを形成した。前記加熱処理領域Dとして、炉本体1の頂部を側方に延出して形成した加熱処理部6に廃棄物を堆積させた中を炉本体1下方からの熱ガスが通過するようにし、処理後廃棄物を炉内に落下供給する落下供給機構4を設けることもでき、炉本体1の上部側壁部から中央に向けて張り出した多段の環状棚又は張出棚を設け、順次下方の環状棚又は張出棚に廃棄物を落下させることもできる。
請求項(抜粋):
装入された廃棄物を炉内からの熱ガスによって乾燥処理する乾燥領域(D)と、前記乾燥領域(D)で乾燥処理された処理後廃棄物をガス化燃焼溶融処理するガス化溶融領域(E)を、炉本体(1)内に上下に配した廃棄物ガス化溶融炉であって、前記乾燥領域(D)を概略水平に配置し、前記ガス化溶融領域(E)を縦型炉として配置し前記乾燥領域(D)における処理後廃棄物を前記ガス化溶融領域(E)に自重供給するように接続してある廃棄物ガス化溶融炉。
IPC (3件):
F23G 5/00 115 ,  F23G 5/04 ZAB ,  F23G 5/44 ZAB
FI (3件):
F23G 5/00 115 Z ,  F23G 5/04 ZAB E ,  F23G 5/44 ZAB B

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