特許
J-GLOBAL ID:200903081321579685

左右冠動脈共用造影用カテーテル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 幹雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-124705
公開番号(公開出願番号):特開平7-308384
出願日: 1994年05月16日
公開日(公表日): 1995年11月28日
要約:
【要約】【目的】 血管を切開することなく、一本のカテーテルでどの様な症例でも左右冠状動脈への導入を容易、安全且つ迅速に行える【構成】 本発明のカテーテルは、全長にわたり2.1mm以下の外径を有し、該カテーテル本体が遠位先端部分(A)が8〜20mm長、これに続く第1略直線部(L1)が14〜25mm長、第2略直線部(L2)が10〜22mm長及び第3略直線部分(L3)とからなり、Aの湾曲部の曲率半径R(A)が6〜18mm、AとL1の曲率半径R(A1)が6〜13mm、L1とL2の湾曲部の曲率半径R(L12)が4〜10mm、L2とL3の湾曲部の曲率半径R(L23)が16〜22mmであり、AとL1のなす角度α(A1)が128〜145度、L1とL2のなす角度α(L12)が30〜50度、L2とL3のなす角度α(L23)が120〜135度、L1とL3のなす角度α(L13)が85〜95度である。
請求項(抜粋):
全長にわたり2.1mm以下の外径であるカテーテルにおいて、カテーテル本体が第1の方向に予備成形された中央に湾曲部を有する8〜20mm長の遠位先端部分(A)と、該遠位先端部分から遠位先端部分の湾曲方向から第2の横方向に湾曲して続く14〜25mm長の第1略直線部(L1)と、第1略直線部(L1)から第2の方向と逆の方向に湾曲して続く10〜22mm長の第2略直線部(L2)と、第2略直線部分(L2)から下方向に湾曲して続く第3略直線部分(L3)とからなり、遠位先端部分(A)の湾曲部の曲率半径R(A)が6〜18mm、遠位先端部分(A)と第1略直線部分(L1)の曲率半径R(A1)が6〜13mm、第1略直線部(L1)と第2略直線部(L2)の湾曲部の曲率半径R(L12)が4〜10mm、第2略直線部(L2)と第3略直線部(L3)の湾曲部の曲率半径R(L23)が16〜22mmであり、遠位先端部分(A)と第1略直線部(L1)のなす角度α(A1)が128〜145度、第1略直線部(L1)と第2略直線部(L2)のなす角度α(L12)が30〜50度、第2略直線部と第3略直線部のなす角度α(L23)が120〜135度、第1略直線部と第3略直線部のなす角度α(L13)が85〜95度であることを特徴とする左右冠動脈共用造影用カテーテル。

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