特許
J-GLOBAL ID:200903081325498825

モーバイルデータベースキャッシュ制御方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-148868
公開番号(公開出願番号):特開平9-009328
出願日: 1995年06月15日
公開日(公表日): 1997年01月10日
要約:
【要約】【目的】 移動体計算環境において、携帯型コンピュータから無線でホスト計算機のデータベースをアクセスする場合、携帯型コンピュータがセル間で移動しても、そのアクセスが遮断されることなく、継続できるモーバイルデータベースキャッシュ制御方式を得る。【構成】 モーバイルユニット24からのアクセス要求を受けたモーバイルサポートサーバ21は、セルデータベース23に要求されたデータがあるかを調べ、データがない場合、ホスト計算機20にデータのアクセスを要求する。ホスト計算機20は、ホストデータベース22からのアクセス結果を、要求のあったモーバイルサポートサーバ21に伝送すると共に、他のセル25のモーバイルサポートサーバ21にも伝送する。各モーバイルサポートサーバ21は自セル内にモーバイルユニット24が滞在しているかを確認し、アクセス結果をモーバイルユニット24に伝送する。
請求項(抜粋):
所定の無線通信セル内で、端末に無線通信機能が付加されたモーバイルユニットとの間の無線通信処理を行うモーバイルサポートサーバと、このモーバイルサポートサーバに接続されたセルデータベースと、複数の上記無線通信セルを管理するホスト計算機と、このホスト計算機に接続されたホストデータベースとを備えたモーバイルデータベースキャッシュ制御方式において、上記モーバイルユニットからのアクセス要求を受けた第1の無線通信セル内の第1のモーバイルサポートサーバは、接続されている第1のセルデータベースにアクセス要求されたデータが存在するか否かを調べ、データが存在しない場合、そのアクセス要求を上記ホスト計算機に通知し、上記ホスト計算機は、上記ホストデータベースからのアクセス結果を上記第1のセルデータベース及び上記第1の無線通信セル以外の第2の無線通信セル内の第2のモーバイルサポートサーバに接続された第2のセルデータベースに転送し、上記第1のモーバイルサポートサーバは、上記モーバイルユニットが上記第1の無線通信セル内に滞在しているか否かを判定し、上記モーバイルユニットが上記第1の無線通信セル内に滞在していない場合、上記第1のモーバイルサポートサーバは、上記モーバイルユニットが上記第1の無線通信セル内に滞在していないことを上記第2のモーバイルサポートサーバに通知し、上記第2のモーバイルサポートサーバは、上記モーバイルユニットが上記第2の無線通信セル内に滞在しているか否かを判定し、滞在を確認してから、上記第2のセルデータベースに転送されたアクセス結果を上記モーバイルユニットに送信することを特徴とするモーバイルデータベースキャッシュ制御方式。
IPC (9件):
H04Q 7/22 ,  H04Q 7/28 ,  G06F 13/00 ,  G06F 13/00 351 ,  H04Q 7/38 ,  H04M 11/00 302 ,  H04Q 7/24 ,  H04Q 7/26 ,  H04Q 7/30
FI (6件):
H04Q 7/04 K ,  G06F 13/00 ,  G06F 13/00 351 L ,  H04M 11/00 302 ,  H04B 7/26 109 M ,  H04Q 7/04 A

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