特許
J-GLOBAL ID:200903081325930212

遊技機の表示制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡邊 功二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-337791
公開番号(公開出願番号):特開平9-149966
出願日: 1995年11月30日
公開日(公表日): 1997年06月10日
要約:
【要約】【課題】 図柄変動開始から特別入賞状態に至る過程の表示に変化をもたせる。【解決手段】 図柄表示基盤20は、上部の第1表示部21と、その下の第2表示部23及び第3表示部24とを有している。始動口15,16b,16cへの遊技球の入賞に基づいて、各表示部の変動表示が開始される。最初に停止される第3表示部の縦横複数の表示領域の内の特別表示領域に表示される図柄に対して、第1段階として第1図柄表示装置の停止時にその静止図柄の一致不一致が判定され、一致したときはリーチ状態となる。リーチ状態になったときは、第2図柄表示装置の停止時に第2段階として第2図柄表示装置に表示される図柄と一致する第3図柄表示装置の図柄を含めて、第3図柄表示装置に縦横または斜めのラインが形成され大当りとなるか否かの判定が行われ、第3図柄表示装置を基準としたビンゴゲーム的な感じの変化に富んだ図柄表示が行われる。
請求項(抜粋):
本体前面の遊技盤面に設けられ、図柄の変動表示を行う少なくとも1つの表示領域を有する第1図柄表示装置と、同遊技盤面に設けられ、図柄の変動表示を行う複数の表示領域を有する第2図柄表示装置と、同遊技盤面に設けられ、図柄の変動表示を行う縦横に配列された複数の表示領域であって少なくとも1個の特別表示領域とそれ以外の一般表示領域とからなる第3図柄表示装置と、前記第1図柄表示装置に表示される少なくとも1つの図柄と、前記第2図柄表示装置に表示される複数の図柄の組と、前記第3図柄表示装置に表示される複数の図柄の組とを記憶する図柄記憶手段と、前記遊技盤面に設けた特定入球口への遊技球の入球に基づいて、前記第1図柄表示装置、第2図柄表示装置及び第3図柄表示装置の変動表示を開始させ、変動停止時に前記図柄記憶手段から選択した1の図柄の組を前記第3図柄表示装置に表示させ、つづいて少なくとも1の図柄を前記第1図柄表示装置に表示させ、さらに1の図柄の組を前記第2図柄表示装置に表示させる表示制御手段とを備えてなり、前記第1図柄表示装置に表示される図柄が前記第3図柄表示装置の特別表示領域に表示される図柄と一致しかつ同特別表示領域に表示される図柄及び前記第2図柄表示装置に表示される図柄と一致する前記一般表示領域に表示される図柄により第3図柄表示装置の縦横斜めの何れかのラインが整列したときに一定の特典を与える特別入賞状態、前記第1図柄表示装置に表示される図柄が前記特別表示領域に表示される図柄と一致しかつ前記第2図柄表示装置に表示される図柄と一致する前記一般表示領域に表示される図柄により第3図柄表示装置の縦横斜めの何れのラインも整列しない状態であるはずれリーチ状態及び前記第1図柄表示装置に表示される図柄が前記特別表示領域に表示される図柄と一致しない状態であるはずれ状態の内のいずれかを表示するようにしたことを特徴とする遊技機の表示制御装置。

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