特許
J-GLOBAL ID:200903081326350619

ポンピング光によるアップ変換光源

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-159567
公開番号(公開出願番号):特開平5-210128
出願日: 1992年06月18日
公開日(公表日): 1993年08月20日
要約:
【要約】【目的】 ポンピング光を受けてポンピング光よりも波長の短い可視光か紫外光を生成する光源において、ポンピング光のエネルギーを効率よくアップ変換に用い、適切な光学的吸収エネルギー帯を持つアップ変換用光源を提供する。【構成】 ポンピング光で照射されてポンピング光より短い波長の可視光か紫外光を生成する結晶構造を用いたアップ変換方法および装置であって、結晶構造がM(1-X) RX Z3 またはM2(1-X)R2XO2 Sで表わされる。ただし、Mはセリウム、ガドリウム、イットリウム、ランタンなどの希土類元素、Rはネオジウム、ツリウム、エルビウム、ホルミウム、サマリウムなどの不純物、Xは0.005から1.0の範囲の値、Zは塩素、臭素、ヨウ素などのハロゲンである。ポンピング光を受けると、この結晶構造は直接または間接2段階アップ変換プロセスによって可視光か紫外光を生成する。電子式記録装置もアップ変換結晶構造を用いて、この発明の方法で感光性材料を露光する。
請求項(抜粋):
ポンピング光源からの光(4)を変換して前記ポンピング光源より長い波長を持つ可視光および/または紫外光(6)を生成することが可能なポンピング光によるアップ変換光源であって、3価の希土類元素の活性化イオンと(a)無水希土類ハロゲン化物または(b)希土類酸硫化物の母体物質とを含む結晶構造(2)を有することを特徴とするポンピング光によるアップ変換光源。
IPC (5件):
G02F 1/35 ,  G03F 7/20 521 ,  H01S 3/094 ,  H01S 3/109 ,  H01S 3/16

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