特許
J-GLOBAL ID:200903081328789375

パスワード更新装置及び記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古溝 聡 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-004744
公開番号(公開出願番号):特開平11-203247
出願日: 1998年01月13日
公開日(公表日): 1999年07月30日
要約:
【要約】【課題】 ユーザに手間をかけることなく、パスワードを自動的に更新していき、ネットワーク上でのパスワードの盗難による被害を防ぐ。【解決手段】 ユーザは、唯一絶対の絶対パスワードを入力し、絶対パスワード記憶部21に記憶させる。接続要求部27からWebサーバへの接続要求があったときに、更新監視部23aが監視している更新時期となっていると、パスワード演算部23bは、ランダム化パラメータ記憶部22に記憶され、パラメータ選択部23cで選択されたランダム化パラメータを用いて、絶対パスワード記憶部21に記憶されている絶対パスワードから新パスワードを生成して、新パスワード記憶部25に記憶させる。そして、更新要求部26は、パスワード履歴ファイル24に記憶されている現パスワードと新パスワード記憶部25に記憶されている新パスワードをWebサーバに送り、パスワードの更新を要求する。
請求項(抜粋):
現在設定されている現パスワードが記憶される現パスワード記憶手段(24a)と、パスワードを生成するための種となる種データが記憶される種データ記憶手段(21,31)と、パスワードを生成するための生成データが記憶される生成データ記憶手段(22)と、前記生成データ記憶手段(22)に記憶されている前記生成データに従って、前記種データ記憶手段(21,31)に記憶されている種データから新パスワードを生成するパスワード生成手段(23b)と、前記パスワード生成手段(23b)によって生成された前記新パスワードが記憶される新パスワード記憶手段(25)と、前記現パスワード記憶手段(24a)に記憶されている現パスワードを用いて、通信回線(3)を介して他の計算機(2-1 2-n)への接続を要求する接続要求手段(27)と、前記接続要求手段(27)による要求に従って接続された他の計算機(2-1 2-n)に対して、前記接続された他の計算機(2-1 2-n)との接続のために用いるパスワードを、前記現パスワードから前記新パスワード記憶手段(25)に記憶されている新パスワードへ更新するように要求する更新要求手段(26)と、を備えることを特徴とするパスワード更新装置。
引用特許:
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る