特許

J-GLOBAL ID：200903081329598654

ヘリカルフィルター

発明者： 大山 博之 ,  鷲尾 英彦
出願人/特許権者： 太陽誘電株式会社
代理人 (1件)： 北條 和由
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-157174
公開番号（公開出願番号）：特開平8-330803
出願日： 1995年05月31日
公開日（公表日）： 1996年12月13日
要約：

【要約】【目的】 簡素な構造を有し、小形化が図りやすく、カットオフ周波数の調整も可能なヘリカリフィルターを得る。【構成】 ヘリカルフィルターは、ソリッド状の誘電体からなる誘電体媒質1と、この誘電体媒質1の中に並列して形成され、両端が誘電体媒質1の表面に導出された2つのコイル状の内導体2を有する。この内導体2の両端部と間隙をおいて同両端部とコンデンサーを構成する外導体7が誘電体媒質1の表面に形成され、この外導体7と間隙をおいて前記内導体2の一部と誘電体媒質1を介して対向することにより、同内導体2とコンデンサーを構成する入力電極3及び出力電極4とが誘電体媒質1の表面に形成されている。

請求項（抜粋）：

コイルとコンデンサーとを備えたヘリカルフィルターにおいて、ソリッド状の誘電体からなる誘電体媒質(1)と、この誘電体媒質(1)の中に形成され、両端が誘電体媒質(1)の表面に導出されたコイル状の内導体(2)と、内導体(2)の両端部と間隙をおいて誘電体媒質(1)の表面に形成され、同両端部と静電容量を得る外導体(7)と、この外導体(7)と間隙をおいて誘電体媒質(1)の表面に形成され、前記内導体(2)の一部と誘電体媒質(1)を介して対向することにより、同内導体(2)と静電容量を得る入力電極(3)及び出力電極(4)とを有することを特徴とするヘリカルフィルター。

IPC (3件)：

H01P 1/20 ,  H01F 27/00 ,  H01G 4/40

FI (3件)：

H01P 1/20 B ,  H01F 15/00 D ,  H01G 4/40 321 A