特許
J-GLOBAL ID:200903081330136168

車輌用灯具の照射方向制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小松 祐治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-037109
公開番号(公開出願番号):特開平9-207654
出願日: 1996年02月01日
公開日(公表日): 1997年08月12日
要約:
【要約】【課題】 車輌の悪路走行中において灯具の照射方向に過剰な補正がかからないように制御することで、視認性を向上させ、対向車等に眩惑を与えないようにする。【解決手段】 車輌の進行方向における上下の傾きに応じて灯具5の照射光の方向を自動的に補正する照射方向制御装置1において、加減速走行判定手段3bが車輌が加速走行又は減速走行中であるか否かを判定し、車輌が加速走行又は減速走行中でないことが判明した場合に、駆動制御手段4aに信号を送出して、灯具5の照射光の方向を所定の方向に固定し又は照射光の方向の許容範囲を限定し又は駆動手段4の応答速度が遅くなるように制御する。
請求項(抜粋):
車輌の進行方向における上下の傾きに応じて灯具の照射光の方向を変化させるようにした車輌用灯具の照射方向制御装置において、静止及び/又は運動中の車輌の姿勢を検出するための車輌姿勢検出手段と、車輌が加速走行又は減速走行中であるか否かを判定する加減速走行判定手段と、灯具の照射光を所望の方向に向けるための駆動手段と、車輌姿勢検出手段からの信号に応じて灯具の照射光を所定の方向に保つための補正信号を駆動手段に送出する補正計算手段とを備え、上記加減速走行判定手段により車輌が加速走行又は減速走行中であることが判明した場合に、補正計算手段から駆動手段に送出される信号によって灯具の照射方向が制御され、また、加減速走行判定手段により車輌が加速走行又は減速走行中でないことが判明した場合に、駆動手段が灯具の照射光の方向を所定の方向に固定し又は照射光の方向の許容範囲を限定し又は駆動手段の応答速度が遅くなるようにしたことを特徴とする車輌用灯具の照射方向制御装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)

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