特許
J-GLOBAL ID:200903081331303858

デイーゼルエンジンの排気浄化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青木 朗 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-286474
公開番号(公開出願番号):特開平5-125932
出願日: 1991年10月31日
公開日(公表日): 1993年05月21日
要約:
【要約】【目的】 酸化触媒を用いたディーゼルエンジンの排気浄化装置において、サルフェート発生を防止しながら高い排気浄化能力を維持する。【構成】 ディーゼルエンジン1の排気管2に酸化触媒3とバイパス通路5と制御弁4とを設け、制御弁4上流側の排気温度センサ6で排気温度を検出する構成とする。排気温度が所定値以下では制御弁4は排気全量を触媒3側に流す位置に保持され、排気温度が所定値以上では制御弁4は、排気の大部分をバイパス通路5側に流し、排気の一部のみを酸化触媒3側に流す位置に保持される。これにより触媒温度の低下が防止され、可溶性有機成分の付着による触媒能力の低下が防止される。
請求項(抜粋):
排気通路に酸化触媒を設けたディーゼルエンジンの排気浄化装置において、前記酸化触媒を通過する排気中のサルフェート生成に関連するパラメータを検出する生成条件検出手段と、前記酸化触媒を通過する排気流量を制御する流量調節手段と、前記生成条件検出手段の検出した生成パラメータがサルフェート生成量増大領域に入った場合に全排気流量のうち一部のみを前記酸化触媒を通過させるように前記流量調節手段を制御する制御手段を備えたことを特徴とするディーゼルエンジンの排気浄化装置。

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