特許
J-GLOBAL ID:200903081333406034

生物学的ステントを形成する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外9名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-565798
公開番号(公開出願番号):特表2002-523127
出願日: 1999年07月27日
公開日(公表日): 2002年07月30日
要約:
【要約】本発明は、管状構造体(例えば、尿道)に「生物学的ステント」を生成する方法である。該生物学的ステントは、患者の尿道に前立腺に近接してマイクロ波バルーン装置(100)を位置し、バルーン(112)を膨らませて十分な締め付け圧を尿道組織に加え、特定量の尿道の一時的な拡張を達成し、生物学的ステントの形成によって尿道の拡張を永久化するために(好ましくは、該バルーン内に配置された伝送器(110)を持つマイクロ波発生装置を利用して)尿道の狭められた内腔を加熱することによって作られる。十分なエネルギが尿道組織に送られた時間を判断するために、加熱と尿道組織の弾性とが監視されてもよい。
請求項(抜粋):
尿道の内径を狭めさせる肥大前立腺を生じる前立腺の病気に罹った男性患者を治療する方法であって、 (1)前記患者の前立腺に近接した前記患者の前記尿道の狭められた内腔部分にマイクロ波バルーンカテーテルの萎んだバルーンを縦方向に位置する段階と、 (2)前記狭められた内腔部分の尿道組織に十分な締め付け圧を印加し、前記締め付け圧が維持される限り前記狭められた内腔部分の特定量の一時的な拡張を達成するために、前記バルーンを膨らませる段階と、 (3)マイクロ波エネルギで前記尿道組織の前記一時的に拡張された内腔部分を照射し、それによって前記尿道組織の前記部分の加熱を達成するために、前記バルーンによって囲まれたマイクロ波伝送アンテナを持つマイクロ波発生装置を利用する段階と、を含み、前記バルーンが萎まされ前記尿道組織の前記内腔部分への前記締め付け圧が除かれた後、前記尿道組織の前記内腔部分の永久的な拡張を維持することができる「生物学的ステント」を形成するために前記尿道組織の前記一時的に拡張された内腔部分が十分に加熱された時間を判断する前記方法の改良は、 (a)十分に加熱された前記尿道組織に応答して前記尿道組織に前記「生物学的ステント」が形成された時、第1の値から第2の値へとかなり値が変化する前記尿道組織の物理特性値のアナログの観側可能な値を測定する更なる段階、を含む、ことを特徴とする方法。
IPC (5件):
A61B 18/18 ,  A61F 7/12 ,  A61M 25/00 ,  A61M 29/02 ,  A61B 5/00 101
FI (5件):
A61F 7/12 K ,  A61M 29/02 ,  A61B 5/00 101 H ,  A61B 17/36 340 ,  A61M 25/00 410 Z
Fターム (9件):
4C060JJ29 ,  4C099AA01 ,  4C099CA18 ,  4C099GA30 ,  4C099JA11 ,  4C167AA07 ,  4C167AA42 ,  4C167BB27 ,  4C167BB46
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平2-180279
  • 特表平5-506174
  • 特表平6-506123

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