特許
J-GLOBAL ID:200903081338083276

軸流タービン翼

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 波多野 久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-007718
公開番号(公開出願番号):特開平9-195705
出願日: 1996年01月19日
公開日(公表日): 1997年07月29日
要約:
【要約】【課題】翼後縁や翼表面からの高圧流体の吹き出しによって損失が増加せず、むしろ吹き出しによって効率が向上するように機能する軸流タービン翼の提供。【解決手段】軸流タービンの静翼1または動翼2であって、翼の内部に中空部7を形成するとともに、翼の後縁部に中空部に連通する吹き出し口を形成し、翼後縁まわりの作動流体流路に流れる主流作動流体よりも高圧で中空部7に導かれた流体を、翼後縁側の吹き出し口から作動流体流路に吹き出すようにした軸流タービン翼。高圧流体の吹き出し口の向きを、作動流体流路の内周側に位置する内周壁11近くの後縁ではその内周壁11側に傾斜する方向に、また作動流体流路の外周側に位置する外周壁10近くではその外周壁10側に傾斜する方向に、それぞれ傾けて設定する。
請求項(抜粋):
軸流タービンの静翼または動翼であって、翼の内部に中空部を形成するとともに、翼の後縁部に前記中空部に連通する吹き出し口を形成し、翼後縁まわりの作動流体流路に流れる主流作動流体よりも高圧で前記中空部に導かれた流体を、前記翼後縁側の吹き出し口から前記作動流体流路に吹き出すようにした軸流タービン翼において、前記高圧流体の吹き出し口の向きを、前記作動流体流路の内周側に位置する内周壁近くの後縁ではその内周壁側に傾斜する方向に、また前記作動流体流路の外周側に位置する外周壁近くではその外周壁側に傾斜する方向に、それぞれ傾けて設定したことを特徴とする軸流タービン翼。
IPC (2件):
F01D 5/18 ,  F01D 9/02 102
FI (2件):
F01D 5/18 ,  F01D 9/02 102
引用特許:
出願人引用 (8件)
  • 特開昭49-070018
  • 特開昭55-107005
  • 特開平1-106903
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審査官引用 (8件)
  • 特開昭49-070018
  • 特開昭55-107005
  • 特開平1-106903
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