特許
J-GLOBAL ID:200903081340737780

オレフィンの重合方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-327549
公開番号(公開出願番号):特開平5-155927
出願日: 1991年12月11日
公開日(公表日): 1993年06月22日
要約:
【要約】【構成】下記一般式(ここで、A1 ,A2 はシクロペンタジエニル基、インデニル基、フルオレニル基、またはそれらの誘導体を示とな。A3 ,A4 は炭素数1〜10のアルキル基、炭素数6〜20までのアリール基、アルキルアリール基、アリールアルキル基、ハロゲン化アリール基またはヘテロ原子を含む炭化水素基または水素原子である。QはA1 ,A2 を連結する炭素数1〜10の炭化水素基または珪素、ゲルマニウム、錫を含む炭化水素基である。R1 ,R2 はハロゲン原子、水素原子、炭素数1〜10のアルキル基、珪素含有アルキル基、炭素数6〜20のアリール基、アルキルアリール基、アリールアルキル基を示す。Mはチタン、ジルコニウム、ハフニウムである。)で表される遷移金属化合物、アルミノキサンおよび遷移金属カチオンを安定化することのできる化合物からなる触媒の存在下にオレフィンを重合する。【効果】少ないアルミノキサンの使用量で高活性にポリオレフィンを製造することができる。
請求項(抜粋):
(A)下記一般式(化1)【化1】(ここで、A1 ,A2 はシクロペンタジエニル基、インデニル基、フルオレニル基、またはそれらの誘導体を示し、A1 ,A2 は互いに同じであっても異なっていても良い。A3 ,A4 は炭素数1〜10のアルキル基、炭素数6〜20のアリール基、アルキルアリール基、アリールアルキル基、ハロゲン化アリール基または酸素、窒素、硫黄、珪素などのヘテロ原子を含む炭化水素基または水素原子である。QはA1 ,A2 を連結する炭素数1〜10の炭化水素基または珪素、ゲルマニウム、錫を含む炭化水素基である。また、A3 ,A4 は互いに連結していてA3 ,A4 ,Qの間で環構造を形成していてもよい。R1 ,R2 はハロゲン原子、水素原子、炭素数1〜10のアルキル基、珪素含有アルキル基、炭素数6〜20のアリール基、アルキルアリール基、アリールアルキル基を示す。Mはチタン、ジルコニウム、ハフニウムである。)で表される遷移金属化合物(B)アルミノキサン(C)遷移金属カチオンを安定化することのできる化合物からなる触媒の存在下にオレフィンを重合することを特徴とするオレフィンの重合方法。
IPC (2件):
C08F 10/00 ,  C08F 4/642 MFG
引用特許:
審査官引用 (2件)

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