特許
J-GLOBAL ID:200903081341094106

映像圧縮方法及び復元方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小野 由己男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-138357
公開番号(公開出願番号):特開2002-034044
出願日: 2001年05月09日
公開日(公表日): 2002年01月31日
要約:
【要約】【課題】効率よく映像データを圧縮し、圧縮されたデータを保存するためのメモリの使用を最小化する。【解決手段】 本発明の映像圧縮方法は、ウェーブレット変換段階、量子化段階、量子化データ判断段階、比較段階、減算段階、ローデータ圧縮段階及びハイデータ圧縮段階から構成される。
請求項(抜粋):
デジタル映像データを受信して上記デジタル映像データを少なくとも1段階以上ウェーブレット変換して、最も低い周波数を有する第1ウェーブレット領域とそれ以外の周波数を有する第2ウェーブレット領域とを区分するウェーブレット変換段階と、第1ウェーブレット領域と第2ウェーブレット領域の映像データを量子化して第1量子化係数から構成された第1量子化データと、第2ウェーブレット領域の映像データを量子化して第2量子化係数から構成された第2量子化データとを出力する量子化段階とから構成された映像圧縮方法において、前記量子化段階で出力される第1量子化データ及び第2量子化データを受信して、現在受信された量子化データが前記第1量子化データまたは第2量子化データであるかを判別する量子化データ判断段階;前記量子化データ判断段階で、現在受信された量子化データが前記第1量子化データであると判断された場合、前記第1量子化データの第1量子化係数を比較して、第1量子化係数のうち、量子化係数が最も大きい値を有する最大量子化係数と最も小さい値を有する最小量子化係数とを出力する比較段階;前記比較段階で出力された最大量子化係数から最小量子化係数を減算した減算定数を出力する減算段階;前記第1量子化データの第1量子化係数から前記減算段階で出力された減算定数を減算して第1量子化データを圧縮させたロー圧縮データを出力するローデータ圧縮段階;及び前記量子化データ判断段階で、現在受信された量子化データが前記第2量子化データであると判断された場合、順次に入力される第2量子化係数のうち、少なくとも一つ以上連続的に0の値を有するゼロ量子化係数の個数をコーディングし、量子化係数に応じて圧縮コードが設定されているコーディング規則を参照して、コーディング規則に従ってゼロ量子化係数以外の第2量子化係数をコーディングしてハイ圧縮データを出力するハイデータ圧縮段階を備えたことを特徴とする映像データ圧縮方法。
IPC (3件):
H04N 7/30 ,  H03M 7/30 ,  H04N 1/41
FI (3件):
H03M 7/30 A ,  H04N 1/41 B ,  H04N 7/133 Z
Fターム (30件):
5C059KK08 ,  5C059MA24 ,  5C059MA32 ,  5C059MC04 ,  5C059MC11 ,  5C059MC30 ,  5C059MC38 ,  5C059RC09 ,  5C059TA45 ,  5C059TA57 ,  5C059TC04 ,  5C059TD05 ,  5C059TD13 ,  5C059UA02 ,  5C059UA05 ,  5C078AA04 ,  5C078BA53 ,  5C078CA27 ,  5C078CA31 ,  5C078DA01 ,  5C078DB19 ,  5J064AA02 ,  5J064AA04 ,  5J064BC01 ,  5J064BC02 ,  5J064BC05 ,  5J064BC06 ,  5J064BC14 ,  5J064BC16 ,  5J064BD01

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