特許
J-GLOBAL ID:200903081341885960

スイング方式の掘削機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 春日 讓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-036062
公開番号(公開出願番号):特開平7-243223
出願日: 1994年03月07日
公開日(公表日): 1995年09月19日
要約:
【要約】【目的】スイング方式の掘削機において、複雑なリンク機構を用いることなく、簡単な構成で車幅内旋回可能とし、フロント構造物をスイングさせた時にフロント構造物と運転室との干渉を容易に回避できるようにする。【構成】下部走行体10の車幅内で旋回可能な上部旋回体11において、運転室12の前方かつ側方にスイングポスト13が取り付けられ、スイングポスト13にバケット22、アーム19、アッパブーム17及びロアブーム14、クロスリンク15を含むフロント構造物1が取り付けられている。クロスリンク15は、アッパブーム17及びロアブーム14の連結点と、ロアブーム14及びスイングポスト13の連結点とを結ぶ直線に交差しており、ロアブーム14の上下方向の揺動角に応じてアッパブーム17とロアブーム14との開口角を変化させる。
請求項(抜粋):
下部走行体と、この下部走行体に旋回可能に搭載された上部旋回体と、この上部旋回体に搭載された運転室及びバケット、アーム、ブームを含むフロント構造物とを備え、前記上部旋回体にスイングポストを設置し、このスイングポストに前記フロント構造物のブームを連結することにより前記フロント構造物全体を水平方向にスイング可能としたスイング方式の掘削機において、前記上部旋回体を前記下部走行体のほぼ車幅内で旋回可能にすると共に、前記フロント構造物のブームを前記スイングポストに対して上下方向に揺動可能なロアブームと、前記ロアブームに対して上下方向に揺動可能なアッパブームとで構成し、前記ロアブームの上下方向の揺動角に応じて前記ロアブームと前記アッパブームとの上下方向の開口角を変化させる開口角調整手段を設けたことを特徴とするスイング方式の掘削機。
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭63-272820
  • 特開昭52-146001
審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-272820
  • 特開昭52-146001

前のページに戻る