特許
J-GLOBAL ID:200903081342314231

レーダ受信機の自動利得制御回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田澤 博昭 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-090433
公開番号(公開出願番号):特開平6-281722
出願日: 1993年03月26日
公開日(公表日): 1994年10月07日
要約:
【要約】【目的】 レーダ受信機の利得変動に対する利得安定化の際の応答速度を向上させる。【構成】 直交I/Qビデオ信号から得られる出力側パイロットパルス信号の基準レベルを規定する基準値を、パイロットパルス信号の前縁部分でディジタル制御信号としてディジタル減衰器に供給し、このときに上記出力側のパイロットパルス信号のレベルと上記基準値とを比較し制御量を得て、上記パイロットパルス信号の出力期間の略中央付近で上記基準値から上記制御量に切り替えて上記ディジタル減衰器にディジタル制御信号として供給するように構成する。
請求項(抜粋):
レーダ休止期間中に受信機入力側から規定レベルのパイロットパルス信号を注入し、受信機から出力されるパイロットパルス信号レベルが一定の値になるように受信機の利得を制御するレーダ受信機の自動利得制御回路において、ディジタル制御信号に応じて減衰量を中間周波受信信号に付与するディジタル減衰器と、上記ディジタル減衰器の出力と中間周波同期信号とを基に直交するI/Qビデオ信号を生成するI/Qビデオ信号生成手段と、上記I/Qビデオ信号生成手段により生成されたI/Qビデオ信号を基に振幅値を求める振幅検出手段と、上記振幅検出手段の出力に対数特性を付与し出力する対数変換手段と、上記対数変換手段の出力と上記受信機から出力されるパイロットパルス信号レベルを規定する基準値との差から制御量を求め、次のパイロットパルス信号が出力されるまで保持する比較器と、上記パイロットパルス信号の前縁部分で上記基準値を上記ディジタル制御信号として上記ディジタル減衰器に供給し、上記パイロットパルス信号の出力期間の略中央付近になると上記制御量をディジタル制御信号としてディジタル減衰器に供給するスイッチ手段とを備えたことを特徴とするレーダ受信機の自動利得制御回路。
IPC (2件):
G01S 7/285 ,  H04B 1/26
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭56-018769

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