特許
J-GLOBAL ID:200903081343569551

炉内圧力制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 治幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-350999
公開番号(公開出願番号):特開2002-157023
出願日: 2000年11月17日
公開日(公表日): 2002年05月31日
要約:
【要約】【課題】開口部における圧力測定が困難な場合にもその開口部における炉内圧を制御し得る炉内圧力制御装置を提供する。【解決手段】制御装置は、気体発生量取得手段92によって炉内における気体発生量Qf を測定或いは計算によって取得し、設定圧力決定手段94によってその気体発生量Qf に基づいて投入口における圧力PA を所望の値とするための設定圧力P1sv を決定して、検出圧力P1 がその設定圧力P1sv に一致するように炉内圧を制御する。そのため、定常状態において投入口内側における炉内圧すなわち静圧PA とは一定の関係にある気体発生量Qf に基づき、投入口における静圧PA を零とするための検出位置における設定圧力P1sv を決定できることから、投入口における炉内圧測定の困難の有無に拘わらず、その投入口における静圧PA を零に制御できる。
請求項(抜粋):
炉内で発生する気体を排出するための排気路と、その排気路から排出される気体流量を調節するための流量調節装置と、炉内と外部との間で気体の移動可能な開口部と、その開口部から離れた適宜の検出位置において炉内圧力を検出するための圧力検出装置とを備えた加熱炉において、前記流量調節装置を操作することによりその圧力検出装置の検出圧力が設定圧力に一致するように炉内圧力を制御する制御装置であって、炉内における気体発生量を取得する気体発生量取得手段と、その炉内気体発生量に基づき前記開口部における圧力を所望の値とするための前記設定圧力を決定する設定圧力決定手段とを、含むことを特徴とする炉内圧力制御装置。
IPC (7件):
G05D 16/20 ,  C21B 13/10 ,  C22B 1/16 101 ,  C22B 1/216 ,  F27B 9/18 ,  F27B 9/40 ,  F27D 19/00
FI (7件):
G05D 16/20 C ,  C21B 13/10 ,  C22B 1/16 101 ,  C22B 1/216 ,  F27B 9/18 R ,  F27B 9/40 ,  F27D 19/00 D
Fターム (42件):
4K001AA10 ,  4K001AA19 ,  4K001BA02 ,  4K001BA14 ,  4K001BA15 ,  4K001CA23 ,  4K001GA12 ,  4K001GB11 ,  4K012DE03 ,  4K012DE06 ,  4K012DE08 ,  4K050AA02 ,  4K050AA04 ,  4K050BA02 ,  4K050BA06 ,  4K050CA08 ,  4K050EA03 ,  4K050EA04 ,  4K050EA08 ,  4K056AA09 ,  4K056AA11 ,  4K056BA06 ,  4K056CA02 ,  4K056CA07 ,  4K056FA01 ,  4K056FA08 ,  5H316AA01 ,  5H316BB02 ,  5H316CC02 ,  5H316CC08 ,  5H316DD07 ,  5H316DD08 ,  5H316EE02 ,  5H316ES02 ,  5H316ES05 ,  5H316FF01 ,  5H316FF22 ,  5H316FF23 ,  5H316GG04 ,  5H316HH04 ,  5H316HH08 ,  5H316HH12
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平1-162718
  • 特開昭64-063713
  • 特開平1-162718
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