特許
J-GLOBAL ID:200903081343602940
制御モデル設計方法とその装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
佐藤 隆久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-160279
公開番号(公開出願番号):特開平9-016205
出願日: 1995年06月27日
公開日(公表日): 1997年01月17日
要約:
【要約】【目的】 数学モデルがない場合でも、制御対象のモデルを同定し、コントローラの制御パラメータを決定できる方法と装置を提供する。【構成】 制御モデル設計装置は、制御対象6のプロセスモデルを同定する同定装置10と、同定結果に基づいてコントローラ4にPID制御パラメータを設定するPID制御パラメータ設定部12とを有する。同定装置10は数学モデルなしに、制御対象6の伝達関数をむだ時間と分母を多項式、分子も多項式とおき、制御対象6の入出力としてのこれら操作量uと出力yに一致するような、伝達関数のむだ時間、多項式の次数、多項式の係数を決定する。PID制御パラメータ設定部12は同定して結果に基づいて、PID制御パラメータを決定し、コントローラ4に設定する。
請求項(抜粋):
制御対象の伝達関数をむだ時間を含み、分母を第1のm次の多項式、分子を第2のn次の多項式で規定し、むだ時間、第1の次数(m)、第2の次数(n)、第1の多項式の係数、第2の多項式の係数を同定し、前記制御対象の伝達関数を同定する方法であって、むだ時間、第1の次数、第2の次数を順次、徐々に変化させ、制御対象への入力としての操作量および制御対象の出力を用いてそのときの第1の多項式の係数、第2の多項式の係数を算出し、これら算出した係数の評価関数が最小になる、むだ時間、第1の次数、第2次数、第1の多項式の係数、第2の多項式の係数を抽出し、前記伝達関数のパラメータを同定する制御モデル設計方法。
IPC (2件):
G05B 13/02
, G05B 23/02 302
FI (2件):
G05B 13/02 D
, G05B 23/02 302 Y
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