特許
J-GLOBAL ID:200903081344899440
オレフィンの重合
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小田島 平吉
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-500959
公開番号(公開出願番号):特表2003-535107
出願日: 2001年05月31日
公開日(公表日): 2003年11月25日
要約:
【要約】オレフィンを、選択されたイミノカルボキシレートおよびイミノアミド配位子を有する新規な遷移金属錯体によって、場合によっては、アルキルアルミニウム化合物又は中性ルイス酸などの共触媒の存在下で、重合する。(共)重合され得るオレフィンには、エチレン、α-オレフィン、オレフィンエステル(例えば、アクリラートエステル)などのオレフィン含有の極性基が包含される。また、極性共重合体を生成するために、重合触媒として、特定の「両性イオン」遷移金属錯体を記載する。得られたポリマーは、熱可塑性物質およびエラストマーとして、有用である。
請求項(抜粋):
式(I)【化1】[式中:Yは、オキソ、NR12又はPR12であり、Zは、O、NR13、S又はPR13であり、R1、R2およびR3の各々は、独立して、水素、ヒドロカルビル、置換ヒドロカルビルあるいは官能基であり、nは、0又は1であり、各R12は、独立して、水素、ヒドロカルビル、置換ヒドロカルビル又は官能基であり、各R13は、独立して、水素、ヒドロカルビル、置換ヒドロカルビル又は官能基である]の配位子を有する遷移金属錯体であって、R1、R2およびR3のうち互いにジェミナル又はビシナルであるいずれか2種が、一緒になって環を形成し得ることを条件とすることを特徴とする、遷移金属錯体。
IPC (5件):
C07F 7/00
, C07F 7/28
, C07F 15/04
, C08F 4/605
, C08F 10/00 510
FI (5件):
C07F 7/00 A
, C07F 7/28 E
, C07F 15/04
, C08F 4/605
, C08F 10/00 510
Fターム (51件):
4H049VN05
, 4H049VN06
, 4H049VP01
, 4H049VQ89
, 4H049VR41
, 4H049VR51
, 4H049VU14
, 4H050AA01
, 4H050AA03
, 4H050AB40
, 4J128AA01
, 4J128AB00
, 4J128AB01
, 4J128AC02
, 4J128AC05
, 4J128AC08
, 4J128AC10
, 4J128AC22
, 4J128AC24
, 4J128AC26
, 4J128AC28
, 4J128AC45
, 4J128AC46
, 4J128AC48
, 4J128AE06
, 4J128AE07
, 4J128AE11
, 4J128AE13
, 4J128AF02
, 4J128BA01B
, 4J128BB01B
, 4J128BC12A
, 4J128BC15A
, 4J128BC25B
, 4J128CA27C
, 4J128CA28C
, 4J128CA30C
, 4J128DB03A
, 4J128DB04A
, 4J128DB08A
, 4J128EB01
, 4J128EB18
, 4J128EB21
, 4J128EB25
, 4J128EC01
, 4J128EC02
, 4J128GA01
, 4J128GA02
, 4J128GA06
, 4J128GA19
, 4J128GB02
引用特許:
引用文献:
審査官引用 (6件)
-
Journal of Chemical Society, Dalton Transactions, Inorganic Chemistry, No.16, p.2777-2784 (1997).
-
Journal of Organometallic Chemistry, Vol.523, No.1, p.23-32 (1996).
-
Inorganic Chemistry, Vol.35, No.1, p.143-148 (1996).
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